US AIRLINES/ Mileage PROGRAM
CONTINENTAL AIRLINES One Pass
私が航空会社のマイレージプログラムについて知ったのはアメリカに赴任した1987年のことでした。
私が記憶する限りにおいてですが、当時は日本の航空会社にはこういう顧客確保プログラムは無かったようでした。
さて、赴任地であるヒューストンはCONTINENTAL航空の本社があり、空港はそのハブ空港となっていました。
したがいまして、ヒューストンから米国内の出張に出かけるにはCONTINENTAL航空を利用するのが最も便利で、勤めていた現地法人の本社があるNYや市場開発のターゲット企業の多いデトロイトに行くには100%利用したのでした。
このCONTINENTAL航空ではOne Passというプログラムを展開していて、ヒューストンに赴任して数日後の最初のフライトでメンバーになりました。 CONTINENTAL AIRLINES One Pass Elite GOLD
私の場合は赴任早々からデトロイトへの出張が多く、時には週に2回ということもありました。その中には、5時に家を出て車で空港に行き、朝6時のフライトでデトロイトに行って夜の最終便で帰ってくるというパターンも珍しくはありませんでした。30歳代の真ん中あたりだったのでできたことでした。
さて、このようにCONTINENTAL航空ばかりを使った出張が重なりますと自ずからマイルの積算数は増えるというもので、赴任3ヶ月後にはステイタスが上がり、10月頃にはゴールドのステイタスになっていました。
その後1992年にNYに転勤となるまではこのゴールドステイタスを維持し続けたのでしたが、それはCONTINENTAL航空がヒューストンを拠点としていたことが大きな要因でした。
なお、CONTINENTAL航空のOne Passプログラムのお蔭で、夏とクリスマスの休暇においては旅行に係わる飛行機代は全て無料で済ませることができました。もっとも、それはCONTINENTAL航空が飛んでいる都市への往復でしたが。 NORTHWEST WORLDPERKS
また、ヒューストン時代もNY時代も時々利用していたのがNORTHWEST航空で、こちらもマイルは細々とでしたが貯めることができました。
なお、当時のNORTHWEST航空はデトロイトー成田間で定期便を運航しており(マツダがフォードと提携していたことから需要があったようです)日本からの出張者をデトロイトの空港から見送ったことが何度かありました。
その時は、これに乗れば自分も日本に帰れるのに!という思いになったものでした。 American Airlines AAdvantage
NYに転勤となってからはAmerican航空を使うことがメインになりました。
お蔭で休暇における飛行機代は全て無料でした。 UNITED AIRLINES Mileage PLUS
UNITED航空もそこそこ使いました。
特にシカゴに行くにはUNITED航空がシカゴをハブにしていたので便数も多くて便利でした。
が、マイルは左程貯まりはしませんでした。 Delta Airlines SkyMiles
Delta航空は出張先がマッチしなかったのか、あまり乗った記憶はありません。
ただ、機材は綺麗であったように記憶しています。 USAir FREQUENT TRAVELER PROGRAM
USAirはNYからGreenville/Spartanberg(SouthCarolina州)に行くのに利用しましたが、早朝に行って夜遅く帰ってくることが多く、機内も雑然としていたことからしんどい旅というイメージが残っています。
それと、ナイアガラにNYから行くにはUSAirの便が多かったように記憶しています。
私がアメリカに居た当時はSOUTHWEST航空は参入して間もなく、活気に溢れていました。
所謂格安航空の草分けでしたが、コストをかけないようにしているせいで機内サービスはそこそこ、座席は自由席、CAさんはポロシャツというカジュアルなものでした。またCAさんには機内アナウンスでジョークを連発する人たちもおられて、アメリカンな明るい雰囲気の機内でした。
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