Winery(NY)/ PALMER VINEYARDS
CHARDONNAY 1991
ニューヨーク州産のワインについて話を進める時、最初に頭に描かなくてはならないのがニューヨーク州の形です。
地図を眺めますとニューヨーク州はマンハッタン島をイメージしている人には大きく異なる形をしていますし、かなり広大なエリアを占めています。
ニューヨーク州におけるワインの主たる産地としては、西はナイアガラの滝に近い所謂ナイアガラエリア、東はマンハッタン島の東側にあるロングアイランド島、そしてマンハッタン島の北側に延びるハドソン川渓谷エリアが主たるワインの産地ですとして取り上げられることが多いです。
昨日と一昨日に書きました「Brotherhood Winery」や「MILLBROOK VINEYARDS」はハドソン川渓谷エリアにありますが、この「PALMER VINEYARDS」はロングアイランド島にあります。
一般的にロングアイランドのワインは評価が高い方にあり、価格もハドソン川渓谷のワインよりも上にありました。
この「PALMER VINEYARDS」のCHARDONNAY 1991も「MORRELL & Co.」で購入したもので15ドルくらいしたように記憶しています。
テイスティングメモは紛失したノートの中にあったようで記録は無く、さらに残念ながら私の記憶を呼び起こすこともできないでいます。
ただし、Wine Spectatorの「GUIDE TO THE HAMPTONS & LONG ISLAND WINE COUNTRY」によりますと「PALMER VINEYARDS」はかなりレベルの高いワインとして紹介されています。
せっかく飲んでいたのにメモを紛失したことが悔やまれますが、後の祭りというところです。
なお、ナイアガラのワインに関しましては機会があるごとに探しましたが、全く見つけることができないままでした。
多分ですが、地場で消費されているものと推察しています。
ただ、ナイアガラの滝には10回以上は行っていることから、現地に宿泊した際に1回か2回飲んだように記憶しています。
その1回はナイアガラの滝を見降ろすタワー「Skyline Fox Head」の回転展望レストランだったようにうろ覚えですが記憶しているところです。申し訳ないのですが、感動的に美味というワインではありませんでした。
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