古銭とカンファーアイスの箱
十銭、五銭、一銭、の硬貨
古銭、とは言いましても大正から昭和にかけて日常的に仕様された硬貨でして、ネットでさっと見ただけで余り価値のあるものではないことが分かりました。 発行年によって材質が異なる
これらの硬貨は昨日に記した進水式のメダルとともに私が保管していたものですが、前述の通り通常硬貨であることから祖父母が敢えて意識して集めたものではないと想像しています。
しかしながら、資生堂の小箱に入れて置いてあった訳ですから何らかの意図があったものと推察してはいますが、それ以上には思索の範囲が広がるものではありません。
むしろ資生堂の箱に興味がソソラレルというものです。
まず、「カンファーアイス」とはどういうものなのでしょうか?
化粧品でしょうか?、それとも薬品なのでしょうか?
英語表記の「STEARINE CAMPHOR ICE」をに着目しますと
・STEARINEとは、はどうやらグリセロールとステアリン酸のエステル系化合物のようです。
・CAMPHORというのは樟脳のことで、ICEというのは昇華物の固化したものでしょうから、CAMPHOR ICEは樟脳の塊とでも考えれば良いのでしょうか。
さて、ここまでくればもう少しで解明できそうですが、用途も不明ですし化合物あるいは化学薬品に関する知見もありませんので、これが何かに関しましては後日に気候が冷涼になったら改めて調べることにしようかと思うところです。(こう書いていて、多分調べないであろう!と思っています。) 壹分硬貨(中華民国五年)、詳細不明の小判型金属
なお、上掲の写真の古銭以外に、中華民国五年という壹分硬貨とペラペラの金属板でできた小判のようなものも箱に入っていました。
勿論、その価値は分からないでいますが、同時に期待もしてはおりませんです。
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