新宿/ 371 (SAN NANA ICHI) BAR (国産牛のローストビーフ丼 温泉卵添え、赤ワイン)
371 BAR
2年前の4月10日のことでした。
この日はYH氏と新宿御苑で桜を愛でた後、昼食を摂りに新宿三丁目付近を訪ねました。
最初に見つけた店はアジフライがいただけるのでしたが、地下にある店名内に続く階段を降りて行きますと丁度昼食時であったせいか近隣のサラリーパーソンさん達で行列ができていました。
そこで、町を徘徊しました結果現れたのが「371 BAR」というちょいとオシャレでカジュアルな店でした。
「371 BAR」の店頭にはウェイターさんがいて、来店を告げますと丁寧にテーブルまで案内して下さるのでした。
店内は道に面してオープンな状態にされていて、春の暖かい空気に触れながら食事ができるという設えになっていました。
そして、案内されたテーブルは道に面した列の一つで、程良い空気の流れと明るさが感じられる場所となっていました。
料理に関しては、YH氏は「エビとトマトドリア」でスープ、ミニサラダ、ドリンク、小鉢、パンがセットになったものを、私は「国産牛のローストビーフ丼 温泉卵添え」でサラダとドリンクがセットになったものを選択しました。 サラダ(国産牛のローストビーフ丼にセット)
先ず最初に「国産牛のローストビーフ丼 温泉卵添え」のセットになっている「サラダ」が供されました。
YH氏のサラダが供されないのでウェイターさんに尋ねますと、そちらはワンプレートにて供されるとのことでした。
ということで、「サラダ」はYH氏のドリアが供されるまで待つことにしましたが、サラダだけがテーブルの上で手持無沙汰な様子で置かれているのはなんとなくバツの悪いものでした。 スープ
「サラダ」続いて程ないタイミング「スープ」が供されましたが、こちらはちゃんと二人分あり、実質のところこの日の昼食は「スープ」がスターターになったのでした。
「スープ」は若干胡椒が強めではありましたがトータルでは良い感じのコンソメスープでした。
ところで、この日はアルコール飲料は飲むつもりがなかったので注文はしていませんでしたが、やはりワインなどもよろしいように思えYH氏に打診しますと「一杯飲りますか!」と打てば響くような返事がありましたので、協議の結果赤ワインをいただくことにしました。
2年前のことをこうして思い返しますと、もう既に昼飲みが常習化していたことが改めて分かるというものです。
この日も、「昼のワインってぇのは良い味わいですなァ~。」などと語っていたのは記憶するところです。 エビとトマトドリア、ミニサラダ、パン、キシュ(メニュには小鉢と表記)
春のそよ風が感じられる中、赤ワインを啜っていますと注文の料理が運ばれてきました。
YH氏の「エビとトマトドリア」は色合いが良く、加えてアツアツの様相にはソソラレルものが濃厚に感じられました。
現に、美食家のYH氏は満足そうに食されており、これが一番の選択であったと推察したのでした。 国産牛のローストビーフ丼
私が選択した「国産牛のローストビーフ丼」は肉もグレイビーソースも良質であり、かつその量も多めで満足いくものでした。
添えられたホースラディッシュを適宜合わせていただきますと、これまた結構な味わいでした。
この日は春の暖かい日でしたが、そうはいっても時節柄ではアツアツの料理の方が体には心地よいというもので、そういう意味では料理の選択はYH氏の判断が正しかったように思うところです。
それと、ローストビーフには、願わくばホースラディッシュをもっと沢山いただければイウコトナシというものでしたが・・・。 コーヒー
最後に、ドリンクの中からコーヒーをいただきました。
セットになっているドリンクのコーヒーでしたが、上質のコーヒーで、ストレートでいただきましたが好い香りと味わいでした。
因みに、どちらの料理も900円~1,000円という破格の価格設定なのにクオリティも量も満足度の高いものでしたことは記憶に留めるところです。
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