京都/ ラーメン専門店 本家 第一旭 (特製ラーメン)
ラーメン専門店 本家 第一旭
7月最後の日曜日であったが、TI氏と夕方から飲み歩き、訪ねた店は4軒を数えた。
ではホテルに帰って眠ることにしようとなり、その前にコンビニで水を購った。
が、その後京都はラーメンが有名やから、ということでラーメンを食べにいくこととなったのであった。
一旦ホテルに戻ってフロントのお嬢さんにお薦めの店を尋ねると「第一旭」を挙げられた。
そこで、教えられた通りに「第一旭」に向かうと、店の前には10人ほどの列ができていた。
時は23時20分頃のことである。
草木も眠るという時間帯ではないが、京の都に住まわれる善男善女は既に夢を観終わって熟睡状態の時間帯である。
にも拘らずこの行列であり、更には私達が並んだ後ろにも次から次と人が列をなしていくのであった。 瓶ビール
漸く私達の番が巡ってきて、案内されたのは店内一番奥のテーブルで、心なしか落着くテーブルであった。
さて、ラーメンの到来を待たむと思った瞬間、TI氏がビールを注文されたのであった。
ラーメン店でビール、否やはない。 ミニラーメンと特製ラーメン
良く冷やされたアサヒスーパードライで喉を潤していると、TI氏の注文した「ミニラーメン」と私の「特製ラーメン」が運ばれてきた。
先ずはスープを一啜りすると余り味わったことのない動物系のスープが口腔内に広がった。
後日ネットで調べてみたら、当店のスープはサラリとした豚骨スープだそうで、味を思い出してみて「な~るほど~」と思った次第であった。
また、厚みが3mm程のチャーシューがびっしりと敷きつめられていて、これがスープの熱で更に柔らかくなると同時にスープが絡んで、好い味わいであった。
さらに、麺を啜り上げると心地よく口の中に納まり、絡んだスープとともに咀嚼するといくらでも食べることができそうな「ラーメンハイ」な状態に陥りそうになったのであった。 壁の貼紙
テーブルの引き出しに割箸と爪楊枝
なお、割箸はテーブルの下に設けられた引き出しに収納されていて、そのことが壁の貼紙に記されていた。 行列の途絶えた店先(月曜日午前00時05分)
食べ終わって店の外に出ると、あれほどの人がいた行列はなくなっていた。
日曜日もこれにて打ち止めである。
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