新大阪/ 丼丼亭 新大阪味の小路店 (かつ丼 味噌汁付)
丼丼亭 新大阪味の小路店(天丼専門店のよおうであったが、かつ丼もお薦めのようで店の前にかつ丼と大書された行燈が置かれていた )
堺東の「まるは」と「とん一」で連続してカツ丼の上に刻み葱が載せられているのを見て以降、大阪ではカツ丼の上に刻み葱が載っているのがスタンダードなのではないかいなと思い始めていた。
「とん一」でカツ丼を食して2日目であったが、東京に戻ることにし、新大阪駅で昼食を摂った。
折角であるから大阪のカツ丼をいただくことに決めて、予めネットで調べて向かった先は「丼丼亭 新大阪味の小路店」であった。
因みに、「新大阪味の小路」というのは地下鉄の改札口のあるフロアよりも1階下(新幹線の改札口のあるフロアよりも3階下)にあるフロアの一画にあり、そこには十数軒の飲食店が並んでいるのである。 かつ丼のお品書
店頭の幟やメニュから判断すると「丼丼亭」では天丼がメジャーの様ではあったが、さはさりながら店名に『丼』の文字を2つも使っていて丼物は「かつ丼」もしっかりいただける店であった。
店内のカウンター席の左奥側のストゥールに着座してお品書を見ると「かつ丼」として3種類のヴァリエーションが用意されていた。
一応お品書に目を通した上で、当初の目論見通り「かつ丼」を注文したのであった。
なお、全ての丼物には「味噌汁付」、「ミニ麺付」、および「レギュラー麺付」の3種類があったが、「かつ丼をお願いします。」とだけ告げると「味噌汁付」で良いですかとの確認があった。 かつ丼 味噌汁付
店内は昼食時であったことから少し立て込んでいて、5分強ほど待った頃合いで「かつ丼 味噌汁付」がカウンター越しに供された。
先ず気になっていた「かつ丼」の上を見ると、「おお~~~!ここも刻み葱」なのであった。
これで大阪の3軒の店で食べた「カツ丼」には連続して『刻み葱』が載せられていたのであった。
もう少しデータを採取する必要はあるが、大阪のカツ丼には刻み葱が載せられているのが一般的であるように思うようになったのであった。 かつ丼 味噌汁付
刻み葱の存在に訳もなく感動した後は、当店の「かつ丼」を無心でいただいた。
特筆すべきは、三口サイズのカツが4枚並べられていたことである。
肉の厚みは薄目(5mm強)であるが、4枚という数と580円という価格を考慮すると、抜群のCPである。
ただ一点肉が硬めであったということを除けばであるが・・・。
先ず最初にカツを持ち上げ、半分ほどを口に入れた。
丼つゆを含んだ衣からは脂気を帯びた甘味が強めのおつゆ(私の好きな収斂性のある甘辛味になっている)と玉子の旨味が滲みだし、加えて咀嚼によて出てきた肉の味わいが口腔内に広がった。
欲をいえば、玉子の量が3倍くらいあれば私的には幸せ度がアップしたのであったが・・・。
なお、「刻み葱」に関しては、その存在感は顕著にあり、繊維の歯触りも葱固有の苦味も淡いながらも感じられたのであった。 天丼のたれ、爪楊枝、七味
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