吉祥寺/ 名代 富士そば 吉祥寺店 (ダブル大海老天そば)
名代 富士そば 吉祥寺店
先日、モスクワに行く娘や孫たちを吉祥寺で見送った。
時に午前5時30分のことであった。
その後、何処か開いている店で暖かいコーヒーでも飲もうと思い、中央線の北側のエリアを歩いた。
が、深夜営業をしていた居酒屋は開いていたがアルコールを飲む気にはなれなかった。
再び吉祥寺駅の方に歩いていると、以前に「かけラーメン」を290円でいただいた「中華一番」という店と、「名代 富士そば」の二店が営業をしていた。
あまりコッテリしたものは体が欲していなかったので「名代 富士そば」に歩を進めたのであった。 券売機
入口を入って直ぐ左側に2台の券売機が並んでいて、左の券売機の前に立った。
最近はチェーン展開するそば店に入る機会がなく、どういう蕎麦があるのか探すことはしないでボタン列の最上段に4つ大きく並ぶボタンの中から「ダブル大海老天そば」のボタンを何となく押していた。 食券
出てきた食券をオーダー窓口のおっちゃんに渡し、そばかうどんかを尋ねられたので、そばと告げたのであった。
時に午前5時38分頃のことであった。
「ダブル大海老天そば」が出来上がるまでの僅かな間にお客をそれとなく観察していると、二つのタイプに大きく分かれていた。
一つは、これから仕事に向かう作業服を着たおっちゃん達で、静かにそばを食べておられた。
もう一つは全て若い人達のグループで、先ほどまで徹夜で飲んでおられたと思しき様子で、声がハイテンションなものであった。
そういえばこの日は土曜日の早朝であり、この若い人達は作業服のおっちゃん達と違って休日なのか、はたまた学生さん達であったのであった。 ダブル大海老天そば
そうこうする内に「ダブル大海老天そば」が出来上がり、食券の番号が呼ばれた。
七味を適宜降り掛けていただいたが、何故か味がとても薄くにしか感じられなかった。
食べ終わって店の外に出ると、人通りは皆無といっても良いほどで街は閑散としていた。
土曜日の早朝の吉祥寺駅前の姿であった。 ハモニカ横丁界隈
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