小金井/ 東京学芸大学 (学芸の森講習会:お花見学入門~実戦編)
先日、東京学芸大学自然科学系(植物形態学)・学芸の森機構の岩元先生による「学芸の森講習会」に参加させていただいた。
一昨年は公開講座「お花見学入門」に参加させていただいたことから、今回も参加の機会を与えていただいたのがきっかけであった。
今回は『開花しつつある東京学芸大学構内のサクラを観察し、それぞれどんな種類のサクラなのか、特徴を学びながら同定していく』という内容で、私の様な過去桜を漫然と愛でてきた者にとっては勉強になる講習会であった。
当日は十数名の人達が集まり、岩元先生や樹木医であられる新井先生の解説を聴きながら実際に桜の花を観察するというものであった。
なお、観察させていただいた桜の花は以下の通りである。 ソメイヨシノ
ヤマザクラ
カワヅザクラ
ハナモモ
陽光
オオシマザクラ:長命寺の桜餅を包む桜の葉はオオシマザクラの葉、あの芳香は葉に含まれる化合物「クマロン」のもの
八重枝垂(エドヒガン)
ワカキノサクラ:漢字では稚木と書くとのこと、発芽後2年で花を付ける(通常の桜は約10年を要する)
資料:サクラの識別表(岩元先生)
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