新宿/ 末広亭 (十二月中席 昼の部)
一昨日はYA氏のお誘いを受けて、新宿の末広亭に行った。
寄席に行くのはもう何年ぶりのことであろうか。
YA氏とは新宿駅東口で待ち合わせ、末広亭に向かった。
途中にお誘いへの御礼として伊勢丹本店の地下で弁当を買って、更に追分だん古゛でだんごを追加して末広亭に行った。
末広亭の前に着いたのは開場まで20分ほどある頃合いであったが、すでに十数人の行列ができていた。
舞台(幕が降りている)
開場とともに行列が静々と進み、私達は前から8列目の中央付近の席に着いた。 下鴨茶寮の弁当
席に着いて、先ずは伊勢丹に入っている下鴨茶寮の弁当を食した。
ゆるりと食べたので前座さんとその次くらいまではモグモグムニュムニュしていたが、寄席で弁当を食べるなんてえのは実に良いものであるということが分かったのであった。 下鴨茶寮の弁当
下鴨茶寮の弁当には料理の明細は付いていなかったので、その一つ一つを列挙するのは至難の技であり、写真に留めるのみである。
が、味わいは結構なものであった。
さて、この日の出演者であるが、いきなり「ぴろき」大師匠である。
日曜日の笑点にも出演されていて巷では絶大な人気を誇る「ぴろき」大師匠の話術は他の追従を許さないものがあった。
また、「マグナム小林」師匠はヴァイオリンで救急車の音から新幹線の通過音などなど様々な音を再現されていた。
私個人としては「マグナム小林」師匠がこの日の一番であった。
また、桂三度師、講談の日向ひまわり師匠も良いねェであった。
全ての演芸が面白く、久しぶりに外出先で大いに笑ったのであった。 だんごの小倉とみたらし
なお、中入りで食した追分だん古゛の団子も好い味であった。
演芸を見ながら聴きながらいただく甘味も良いものであるが、飲酒が出来ればこれに勝るものはないであろう。(飲酒は禁止されていました。) 末広亭
4時半頃に昼の部の取りが終わり、外へ出たら既に薄暗くなっていた。
更には、天気予報の通り雨がしとしとと降っていた。
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