府中/ とんかつ割烹 やすいみ~と (とんかつ定食、瓶ビール)
とんかつ割烹 やすいみ~と
先週の金曜日は調布飛行場で滑走路の南側から北側(RW35)に向かって離着陸する航空機の写真を撮りに行った。
その際にYH氏とその親戚の方々とご一緒させていただいたのであった。
時間も過ぎて昼食をという段になり、親戚の方々とは別れてYH氏と共に昼食を摂りに行った。
向かった先はYH氏が事前にネットで調査されていた「とんかつ割烹 やすいみ~と」という店で、精肉店直営ということでクオリティの高い肉料理がリーズナブルな価格でいただけるということであった。 入口付近
店の前に辿り着くと、2階に上がる階段があり、そこには如何にも肉好きそうな屈強な体つきのお兄さんたちが列を作っておられた。 ランチのMEMU
待ってい居るお兄さん達から注文を取り終えた店のお姉さんから「ランチのMEMU」を手渡された。
いずれの料理も魅力的で、どの料理を選ぶか大層逡巡した結果、私はスタンダードのポジションをしめている「とんかつ定食」を選択したのであった。
一方、YH氏は物事の視点が凡人とはことなっておられて、「ランチのMEMU」の下にピラピラと付けられた紙に書かれていた「コロッケ定(食の字は無い)」を選択されたのであった。
一瞬のことであるが「精肉店のコロッケはさぞや美味であろうね~~~ェ。」などと思い料理の変更が脳裏をよぎったのであったが、何せ初めて入る店であるから、先ずは定番料理からと、かたい決心に更にかたい思いを注ぎ込んだ次第であった。 サッポロ黒ラベル
店の中は存外に広く、お客の回転も良かったことから、左程待つこともなく店内に招き入れられたのであった。
YH氏とはいつものように先ずはビールである。
瓶ビールを注文すると、冷蔵庫でキンキンに冷やされたグラスと、サッポロ黒ラベルが供された。
先ずは乾杯と飲みこんだビールは、渇いた喉を軽く痺れさせながら胃の腑に向かって落ちて行き、次いで滑走路の北側で太陽に焼かれて火照った体を内側から冷却してくれるのであった。 とんかつ定食
待つこと暫し、先ず「とんかつ定食」が供された。
上品に小さくカットされた豆腐の味噌汁、スパゲティのマヨネーズ和え、香の物、が添えられており、トンカツの皿には程良い量の千切りキャベツとトマト、パセリ、そしてレモンが置かれていた。 とんかつ
トンカツはかなり肉厚のもので、衣はサクサクに揚げられていた。
卓上の壺からトンカツソースをタップリ回し掛けていただいた。
クリスピーな衣の下の肉が良質で、衣のサクリとした食感に続いて肉の柔和な感触が伝わってくるのであった。
咀嚼を繰り返すと、衣の小麦系甘味と油系旨味、肉の旨味、ソースのコク味が口腔内で渾然一体となり、佳い香りとともに広がったのであった。
これはご飯が進むというものである。 コロッケ定食
少し遅れて供された「コロッケ定食」を見て、驚愕したのはYH氏だけでなく私も些か目を見開いたのであった。
キョ、巨大なコロッケが2個、皿の上で所狭しと鎮座ましましていたのであった。 コロッケ
YH氏曰く、衣がサクサクであるが中のポテトは旨味・甘味が秀逸で、これを選択したことの幸運を喜んでおられたのであった。
コロッケは1個だけでも注文できるということなので、当店に次回訪ねるチャンスがあれば頂いてみたいと思った次第であった。
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