原宿/ 穏田 一甫 (揚物 「豚竜田揚げ」)
穏田 一甫
昨日は原宿にあるトルコ大使館に出向き、文化・観光情報を入手しようと考えた。
トルコ旅行を一緒に画策しているHO氏は所用があるとのことで、しからばと情報通であるYH氏に声を掛けたところ、暑いけど原宿なら行ってみよう、ということになりJR原宿駅で待ち合わせたのであった。
11時45分頃ということで待ち合わせ時刻を設定したのであったが、お互いに15分程早く到着したのであった。
それならば、飲食店が混雑する前に昼食を摂ってしまいましょうと意見が一致して、表参道駅方向に向かって歩き始めたのであった。
昨日は陽光が強い上に湿度が高く、ゆっくり歩いていても額から首筋に掛けて汗が滴り落ちるという状況であった。
ふと思いついて、過日HO氏と訪ねたことがある豆大福店のある小道に入ると、程なく数件の飲食店が見つかった。
それらの飲食店の中で、YH氏が惹かれたのが「穏田 一甫」であった。 カウンター席の前には焼酎の一升瓶
「穏田 一甫」は地下にあって階段を降りて行くと、若く立ち居振る舞いの爽やかな男性がカウンター席に案内してくれた。
なお、この時点で店内には空席が残っていたが、その後直ぐに満席となり、更には入口で待つ人が溢れる状況となった。
このエリアでは人気の店なのであろう。
そういえばおかずの量も多く、またご飯のお替りもできるし、加えて価格が千円以下という料理が多いので、若い人達が多かったのはそれらが理由かもしれない。
席に着く前に入口の近くにある黒板で料理を確かめ、YH氏は「日替 「茹で鶏カレー塩ダレ掛け」」を、私は「揚物 「豚竜田揚げ」」をいただくことにしたのであった。 マカロニのピリ辛ケチャップ和え、香の物
注文を終えて程なく「マカロニのピリ辛ケチャップ和え」と「香の物」が小皿で供された。
料理が供されるまでのつなぎである。
「マカロニのピリ辛ケチャップ和え」は自宅でもできそうな味で、今度作ってみようかと思ったが、少し気になったのは盛付がイマイチであることであった。 茹で鶏カレー塩ダレ掛け
先ず最初にYH氏の「茹で鶏カレー塩ダレ掛け」が供された。
鶏肉単体がかなりなヴォリュームである。
YH氏によると、鶏肉はスープストックで煮られていて、その上にくどくない程度にカレーの風味付けをされたソースが掛けられているとのことであった。 豚竜田揚げ
豚竜田揚げ
一方、私の「豚竜田揚げ」であるが、これもかなり大きめの豚肉を用いた竜田揚げが5ないし6枚あり、アツアツのものが供されたのであった。
最初の一口目はアツアツであることを知らずに噛みついたのであったが、若干肉の筋が硬くて噛みきれず、しばらく前歯でカミカミし続けたものであるから、危うく上顎に火傷を負うところであった。
味は若干薄めであったがまさに竜田揚げの味で、添えられたマヨネーズ、さらには水菜やキャベツを合わせていただくと好い味わいであった。
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