代官山/ DAIKANYAMA TRITON CAFE (季節のタルト、ダージリンファイネスト)
DAIKANYAMA TRITON CAFE
一昨日は代官山でHO氏と共通の所用を済ませた後、一息入れるためにカフェに立ち寄ることにした。
HO氏はかつて代官山のTUTAYAに足繁く通っていたことから、代官山の駅からTUTAYAに至るエリアのカフェには詳しい。
ただ店内に入ったことは余りないようであるが、良さそうな店は記憶に留めているようである。
この日、即断即決でHO氏が選んだのが「DAIKANYAMA TRITON CAFE」であった。
道路に面した小さな入口から階段を上がって行くと、「DAIKANYAMA TRITON CAFE」と刻まれたガラスの大扉があった。
店内に歩を進めると、そこは大きな窓から明るい光が入って来る広いスペースであった。
時間は14時半頃のことで、店内には数組の先客が居られるだけで、静かな空気が満ちていた。
ただ、先客の全ての人達は若い上に装いも麗しいお嬢さんたちで、このお嬢さん達の居られるテーブル付近は明るい店内の中でも華やいだ雰囲気が濃厚に漂っていた。
これが代官山のカフェというものか、とオジサンである私はしみじみと思ったのである。
さて、先に行くHO氏に付き従って店内左手奥にある螺旋階段に近いテーブルに着いた。
テーブルの上には小さなタンブラーに活けられた何処かで見たことのある植物が置かれていて、どういう訳かは分からないが、心が和むのであった。
さて、写真が添付されたメニュを見て、HO氏は「ミルクレープ」と「オーガニックコーヒー」を、私は「季節のタルト」と「ダージリンファイネスト」をいただくことにした。 ミルクレープ、オーガニックコーヒー
ミルクレープ
「ミルクレープ」は積み重ねられたクレープ生地に色どりの鮮やかなフルーツが添えられていた。
HO氏に感想を尋ねることを失念したが、氏の食べ方から判断してよろしい味わいであったことに疑いをはさむ余地はないようである。
また「オーガニックコーヒー」もその苦味を始めとしてHO氏は甚く気に入られたようであった。 季節のタルト、ダージリンファイネスト
季節のタルト
季節のタルト
一方、私の選択した「季節のタルト」はメレンゲと小麦粉のブレンド生地を焼いた硬めのサクサクした台(名前が出てこない)の上にモッツァレラチーズ(と思う)の塊が置かれ、その回りにマンゴーとバナナが載せられたものであった。
マンゴーもバナナも良く熟したものが程良い大きさにカットされていた。
適宜にカットした台とマンゴーに、マンゴーピュレやホイップクリームを添えていただいたが台のサクサク感とマンゴーの柔和な口当たりが得もいえぬバランスであった。
また、バナナは軽く咀嚼を繰り返すとバナナに固有の香が広がり、マンゴーと同様の佳い口当たりが心地よいのであった。
なお、余談ではあるが、バナナが出てくると多くの場合私はガッカリするのである。
それは硬くて美味しく無いことが多いからであるが、この日いただいたバナナは食感も、口腔内で広がる香も、そしてその味わいもハイレベルであった。
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