武蔵野市/ 武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館 (武蔵野のうどん)
昨日は散歩に出掛けた際に急に思い立って「武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館」で開催されている企画展「武蔵野のうどん」の展示を見に行った。
私は小金井に住むようになって22年ほどになるが、小金井も武蔵野エリアに含まれている。
そのことから「武蔵野うどん」には常日頃興味を持っているのであるが、「武蔵野うどん」に関する知識は皆無に等しい状態である。
そうした中、親交いただいているYA氏から教えていただいたのがこの「武蔵野市立武蔵野ふるさと歴史館」で開催されている「武蔵野のうどん」の展示であった。
YA氏は本に限らず多くの書籍や新聞・雑誌に親しんでおられていて、近くにいる私が知らない情報をも把握されているのであった。
「武蔵野のうどん」の展示室では「武蔵野うどん」の定義や文化人類学的な解説がなされていて、更に展示品によって分かり易くするという工夫がなされていた。
また、「武蔵野のうどん」という冊子が置かれていて、「武蔵野のうどん」に関する内容がコンパクトに纏められていた。
その中で、
『武蔵野うどんとは武蔵野台地で育った国産小麦「農林61号」を原料とし、この小麦粉で作ったうどんは茹でると「淡い飴色」になる』
ということが記述されていた。
武蔵野うどんを食する度に何故その色が淡い小豆色なのか気になっていたが、その理由については推察の通りであったことが分かったものの、何故「農林61号」が定着したのかなど更に知りたいこともできたのであった。
今後も機会があれば「武蔵野うどん」に関する情報を集めていきたいと思うところである。
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