横濱/ 護衛艦 いづも
護衛艦 いづも
先週の土曜日は横浜港の大桟橋に「護衛艦 いづも」を見に行った。
これに先立つ2日前にHO氏からメールが送られてきて、「護衛艦 いづも」が一般公開されることを知ったのであるが、HO氏の情報収集力には敬服するところである。
HO氏とは日本大通り駅に9時半に待ち合わせたが、30分ほど早く着いてしまったので、横濱開港資料館の喫茶室の前で落ち合い、「護衛艦 いづも」に向かった。
「護衛艦 いづも」が係留されている大桟橋に至ると既に長蛇の列ができあがっていた。 右舷艦首から艦橋
列は折り返して3列になっており、列が徐々に進むにつれて巨大な艦体が近付き、少しづつ艦首や艦橋を見上げる角度が大きくなっていった。 右舷舷側に設けられたタラップから乗艦
9時半に列の後方に並び、漸く右舷舷側に設けられたタラップから乗艦できたのは10時半を少し過ぎた頃であった。 見学者は挙手の礼で迎え入れられる
タラップの前後には自衛艦の方々が居られ、挙手の礼をもって迎え入れてくださった。
一般人が挙手の礼を受けた場合、どのように返せば良いのかは分からなかったので、私達は会釈をすることで対応させていただいた次第であった。 格納庫(中央から艦尾、奥にはSH-60Kヘリコプター)
艦内に入って最初のエリアが格納庫であった。
艦首から艦尾まで一つの空間となっており、一般のフェリーに比べて数段大きいと旅行でフェリーを詳しく知っているHO氏が言っていた。 格納庫(中央から艦首)、右手上部にコントロールルーム
格納庫に入って艦首側に進むと、そこでは飛行甲板に上がるエレベータを待つ人で溢れていた。
このエレベータは一回で百人以上は移送できそうであったが、バッチワイズで移送するため列の進み具合は脈動となっているのであった。 エレベータのコントロールルーム
エレベータのコントロールルームは格納庫の右舷側上部に設置されていた。 女性自衛官が指揮命令
私達がエレベータに載せていただくタイミングでは女性自衛官が指揮命令に携わっておられ、その声が艦内のスピーカーを通して明確に伝わっていた。 エレベータが上昇中
私達も程なくエレベータに乗ることができた。
エレベータには結構大人数が乗ることができ、安全が確認された後徐に上昇を始めた。 エレベータに乗って上昇
同上
同上
もうすぐ飛行甲板
エレベータが上昇するにつれて、艦橋だけが見えていた景色に人の姿が頭、次いで胴と見えるようになっていった。 エレベータは下がっている状態
エレベータが飛行甲板と同じレベルになったところでエレベータのゾーンから出た。 飛行甲板(長さ約250m、幅約40m))には多くの人
飛行甲板は随分と広いのであったが、そこには多くの人が居て全体を見渡すことは無理なことであった。 艦橋(全体)
艦橋前部(多数の窓があるのは操舵室)
同上
同上
艦橋後部
艦橋後部(飛行管制室からは飛行甲板全体が視認できる)
人で覆われた飛行甲板を艦首から艦尾に向かってHO氏と歩いた。
そして、「護衛艦 いづも」は巨大な構造物なのであることを認識したのであった。
また、願わくば「護衛艦 いづも」に限らず自衛隊の人員・装備が無策の人達によって無為に使われないことを祈ったのであった。
最近のコメント