千葉/ 落花生 (甘納豆)
先日、娘が大学時代のゼミの友人に会いに出掛けた。
その友人の人は千葉県船橋市に在住される人であって、JRを乗り継いで船橋に行ったのであったが、帰りに落花生でできた甘納豆を買ってきてくれたのであった。
千葉県は落花生の生産では国内の八割を占める大生産地として有名であり、いろいろな土産品も販売されている。
敢えて述べるまでもなく、私も多くの人と同じように殻付きの落花生やローストした落花生は食べたことがあった。
しかしながら、甘納豆に仕上げられた落花生は初めてであった。
袋の裏側を見ると、「おおまさり」という品種の落花生が使われているとのことである。
更に詳しく見ると、この落花生の甘納豆は「子供のおやつ」、「お茶の友」、のみならず「酒の友」にもなるように工夫されていると書いてあった。
早速にいただいてみた。
先ず口当たりであるが、落花生で経験する硬い芯は全く感じられず、むしろ全体的にしっとりとした柔らかい食感であった。
この食感は、例えば大きな豆の甘納豆で感じるあの柔和な食感と全く同じであった。
また、味わいも一般的な甘納豆のものと同様で、くどさのない優しい甘味であった。
この味わいは、説明書きにあったように「お茶の友」として申し分なく、また子供のおやつとしても喜ばれるものであろうと納得するところである。
なお、「酒の友」としての評価であるが、私個人的にはコニャックには佳いように感じたが、清酒と合わせるのは2~3粒程度が限度ではなかろうかと思料した次第であった。
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