BLADE RUNNER 2049
昨日、朋友のHO氏と「BLADE RUNNER 2049」を観に新宿ピカデリーに行った。
HO氏は映画をよく観る人で、数多ある映画の中からこれは佳いという作品については私に観るように薦めてくれる。
更に佳い作品については一緒に行こうと誘ってくれるのである。
何故なら、私は結構出不精なことから放っておいては映画館に足を運ばないからなのである。
この「BLADE RUNNER 2049」はHO氏のお薦めで、私に観せるために同行を申し出てくれて、氏としては2回目の観賞となったのであった。
さて、「BLADE RUNNER 2049」は朝の第1回目の上映で観ようということで、9時に新宿ピカデリーのロビーに集合することになった。
先に着いた私は辺りの様子を窺うと、流石に平日の9時という時間では映画を観ようという人の数は少なく、ロビーは週末とは大違いで閑散としていた。
また、上映スペースも着席している人は疎らで、落着いて映画を観るには平日の早朝が良いと思った次第であった。
さて、「BLADE RUNNER 2049」はなかなか興味深い映画であった。
前作に関して私はその内容やシーンをおぼろげにしか記憶していないが、正直なところ前作を知らなくても存分に楽しめる映画であると思料している。
もっともHO氏のように前作に通暁していればなおさら楽しめる映画であろう。
ストーリー展開は最初から多くの伏線が張られていて、これらが程良い味わいというものを出していた。
また、この映画のポイントは我々の世代にとってはハリソン・フォードの存在にあった。
フルコースの料理で例えれば、これぞメインディッシュ!というところであろうか。
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