庄和町(埼玉県北葛飾郡)/ 国土交通省 首都圏外郭放水路 特別見学会 (杉戸麺打愛好会 小川道場 手打ち蕎麦)
首都圏外郭放水路の調圧水槽の見学を終えて、階段を一気に登り、出口の外に出たら雨がまあまあの勢いで降っていた。
そして、外気温は結構冷たかった。
HO氏も私も階段を登った疲れから何処かに座って休憩したい気分であったが、出口の外のグラウンドは雨で濡れていて座れるような状況ではない。
また、広場のテントには数店の店が出ていたが、テーブルがあって座れる店は既に先客で埋め尽くされていて座って休憩できそうな店は見つけることができないでいた。
ところが、である。
HO氏が蕎麦の店に空きがあるのを見付けたことから、その店で座って蕎麦をいただくことにしたのであった。
その蕎麦の店には幟が雨にもメゲズにはためいていて、その青地の幟には「手打ちそば 杉戸麺打愛好会 小川道場」と白く染め抜かれていたのであった。
どうやら、本格的な蕎麦をいただけそうである。 わかめたぬきそば一品で勝負の店
HO氏とともに店に近付いてみると、いただけるのは「わかめたぬきそば」のみであった。
「手打ちそば 杉戸麺打愛好会 小川道場」の面々が強い自信をもってこれ一品で勝負されるのであろうか・・・。
何はともあれ「わかめたぬきそば」をいただくことにした。 三種類の具材(刻みネギ、ワカメ、揚げ玉)
テントの下にはおつゆの鍋とその横のテーブルに刻みネギ、ワカメ、揚げ玉が用意されていて、流れ作業で「わかめたぬきそば」が造りあげられていった。
その時間は僅かに10秒ほどのことであった。 わかめたぬきそば
出来上がった「わかめたぬきそば」を持って傍らのテーブルに着き、先ずは座れたことに安堵したのであった。
次いで、蕎麦を持ち上げて食べ始めたのであったが、寒さと疲れのために十分に味わうことなく食べ続けたのであった。
そして、あっという間に食べ終わってホッと一息つき、次のお客さん達に席を譲り、店を出たのであった。
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