新大阪/ 駅弁 (ゐざさ 柿の葉すし、押し鮨 詰合)
DELiCA STATION
新大阪駅で販売されている駅弁の中で「柿の葉寿司」はベストセラーの一つであろうとかなり確信に近い気持ちをもって推察している。
さて、2月のとある日であった。
新大阪駅の新幹線改札内の駅弁専門店「DELiCA STATION」の前に立ち、何か良いものは無いかいなァと目を上下左右に遣っていたら、ふと「柿の葉寿司」を長らく食していないことに気付いた。
しからば食べるらむ!と決め、目の会ったおばちゃんに、「柿の葉すし、押し鮨 詰合」を所望するらむ!と告げたのであった。
新幹線の定められた席に座り、新大阪駅の発車と時を同じくしてプラスティックバッグから「柿の葉寿司、押し鮨 詰合」の箱を取り出したのであった。
箱を開けると、中は薄い和紙で包まれていた。
その薄い和紙を左右に開くと、柿の葉に包まれた「柿の葉すし」と竹の皮に包まれた「押し鮨」が現れた。
あと1回包装を取ると、いよいよ食することができるというものである。
この「柿の葉寿司、押し鮨 詰合」はまさに駅弁のマトリョーシカであった。
ついにご対面となった「押し鮨」には鯖と鮭の2種類が2個づづ入れられていた。
また、「柿の葉すし」も以下の写真のように鯖と鮭の2種類が2個づづ入れられていた。 柿の葉すし(鯖)
柿の葉すし(鮭)
「柿の葉すし」も「押し鮨」も魚の厚みは薄手のものであったが、それぞれの魚の味はしっかりしていて、美味しくいただいたのであった。
なお、箱の中の説明書を読むと、「柿の葉すし」は醤油をつけずにそのまま食することが推奨されていた。
さて、「柿の葉寿司、押し鮨 詰合」であるが、京都駅に到着する前に食べきっていた。
自分でも、も少しゆっくり食べれば良いのに、と思うが、これは駅弁のサイズがそういうものなのであろうということで妙に納得しているのである。 伊吹山
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