国分寺/ 武蔵国分寺跡
武蔵国分寺
今日は、我が朋友のHO氏が武蔵国分寺・国分尼寺の跡地を見に来ると言うので、現在の武蔵国分寺の前で待ち合わせた。
氏は千葉県市川市から自転車で来られたが、向かい風の影響で当初の予定よりも遅れること12時45分頃に現れたのであった。
因みに、私の自転車は所謂家庭用の自転車であり、それも数カ月ぶりに乗ったものであるからガタピシ・グシャという音がひっきりなしに出ていた。
なんともみっともないことであった。 本堂
HO氏からは要所要所から連絡があって到着時刻が知らされていたので、私が自転車で武蔵国分寺の門前に着いたのは12時15分頃で、それは数年ぶりに訪れた国分寺跡や現在の国分寺をさっと見て回るためであった。
現在の武蔵国分寺は本堂の前には参じることができるがそれ以外の場所には立ち入れない様子であった。 鳳凰
龍
唐獅子(左側)
唐獅子(右側)
本堂正面の木彫りの装飾は、鳳凰、龍、唐獅子となっていて、いずれも見事なものであった。 楼門
武蔵国分寺の門前には楼門が建っている。
この楼門を潜って参道を南に向かって歩くと、そこには武蔵国分寺跡があった。 武蔵国分寺跡
武蔵国分寺跡は広大なエリアであって、今も発掘調査が継続して行われている様子であった。
空を見上げると、民間航空機の飛行機雲が何本も見ることができた。 武蔵国分寺の本堂の屋根(左)と楼門の屋
根(右)
また、武蔵国分寺跡からは木々の枝の向こうに本堂と楼門の屋根が見えた。
写真ではなくて肉眼で見るこの景色はなかなか捨て難いものであった。 紅梅
再び武蔵国分寺の門前に戻って、紅梅の写真を撮っていると自慢のロードバイクに乗ったHO氏が颯爽と現れたのであった。 武蔵国分寺の前で写真撮影中のHO氏
武蔵国分寺跡で案内図を見るHO氏
武蔵国分寺の門前でHO氏と出会った後、武蔵国分寺跡および武蔵国分尼寺跡を自転車で巡った。 国分寺市文化財資料展示室
武蔵国分寺跡および武蔵国分尼寺跡を一通り見て回った後、JR国分寺北側にある武蔵野うどんの店に行くことにした。
その途中にある国分寺市文化財資料展示室の前に停まって発掘されたものが展示されているということを話していると、中から当展示室の方が現れて入室を薦められた。
HO氏は多少の興味があったと思しく誘いに応じて入室することとなった。 展示を見るHO氏
HO氏は上総国国分寺を先週訪れて知識を蓄えていたことや、自転車であちらこちらを走破していて奈良時代頃の関東の地名にも通じており、かつ文化財に関して造詣が深いことから、当展示室の方々と深い遣り取りをされていたのであった。
そして約20分ほど居た後、待望の武蔵野うどんの店に向かって自転車を走らせたのであった。
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