小金井(新小金井街道)

2016年4月30日 (土)

小金井/ 味噌蔵 まるしゅう (味噌ラーメン全部のせ)  [新小金井街道]

1dsc05714 味噌蔵 まるしゅう

新小金井街道はその名を呼んで「ラーメン街道」と巷では喧伝されている。
この「味噌蔵 まるしゅう」はJRよりも北側のラーメン街道においては最も南側に位置している。
過日初めて当店を訪ねたのは13時半を少し過ぎた頃のことで、近所に高等学校などがあるが学生さん達の姿は全く無かったのであった。
ところが、である。
入店してみると、なんと真っ白なセーターをお召しになった40歳台と思しき美麗なるマダムが一人でカウンター席に座っておられたのであった。
当店には申し訳ないが、当店では想定し得ない光景だったのである。
学生の居ない時間帯に配慮して訪れられた味噌ラーメンフリークのマダムだったようである。

さて、驚きをそっと胸の内に納めて、店内にある券売機に向かった。
当店は味噌ラーメンの専門店であるが、その品数は多きに亘り、気が付くと結局全てのトッピングが味わえる「味噌ラーメン全部のせ」のボタンを押していたのであった。

1dsc05701 気合を入れて作っている大将

厨房が見える席に着いて大将に食券を渡すと「チャーハン」がサービスであるということであった。
この時は全部のせの量が分からなかったので、「チャーハン」もいただくことにしたのであった。
厨房の前の看板の如く「気合を入れて作っている」大将を見ていると、数多くのトッピングに熱を通したり、麺の上に盛りつけたりされているのであった。
そして最後にフライパンで加熱した油をトッピングで飾り上げた上に回しかけて完成となったのであった。
当店では出来上がったラーメンは四角い金属のバットに載せられて供されるのであったが、これはおつゆがこぼれることが前提の措置であるようであった。
なお、このバットは油でギトギト・ツルツルであって、大将から受け取った後写真に収めようとしたらカメラがギトギト・ツルツルになってしまった。
早く気が付けば良かったのあるが・・・。

1dsc05702 味噌ラーメン全部のせ

「味噌ラーメン全部のせ」には、フライパンで焦げ目を付けた肉厚チャーシュー、刻みチャーシュー、超ロングウィンナー、煮玉子、コーン、モヤシ、刻みネギ、が盛り付けられていた。

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また、横から見るとトッピングの野菜がマッターホルンのように屹立しているのであった。
これは覚悟して臨まないと食べきれないのではないかという思いが脳裏を過ぎった瞬間、大将からチャーハンが手渡されたのであった。

1dsc05707 チャーハン

「え~い、なるようになれ~!」と、食べ始めたのであった。
チャーシューは刻んだのも炙ったのもどちらも旨味が良いものであった。
一方、超ロングウィンナーは若干塩味が強く、高血圧である私の場合は無しでも良いというものであった。
野菜はシャキシャキ感のある仕上げになっていて、良い感じの口当たりであった。
そして、チャーハンは単独で味わうのもよいがスープと一緒に味わうのがベストであった。
こうして全てのトッピングを味わった結果、次回からはチャーシュー味噌ラーメンを選択しようという結論に至ったのであった。

スープは少し残したが、それ以外は全ていただいて、胃袋がパツパツの状態で店をでたのであった。
なお、入店時に居られた美麗なマダムは、私が全部のせと格闘している間に去られたようであった。

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1dsc05710 すりおろしたニンニクが欲しいところである

2016年4月29日 (金)

小金井/ 香港屋台 (⑪什錦炒面+云呑湯) [新小金井街道]

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新小金井街道を挟んで東京学芸大学の向かいに「香港屋台」は在る。
私が小金井に引っ越して来た時には当店は既に今の場所にあったように記憶するところであり、当店はこの地に少なくとも18年以上は佇んできたことになるようである。

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当店には入口が二つあるようで、新小金井街道に面した入口から店内に足を踏み入れた。
時刻はごご1時40分になろうとするオフタイムの時間帯であったが、体育会系の学生達の一団と一人のおっちゃんが食事の最中であった。

1dsc04987 空のコップと水の入ったピッチャー

入口に近い側のテーブルの新小金井街道が見える椅子に座ると、女将さんが空のコップを置いていった。
水の入ったピッチャーがテーブル上に置かれていて、水は自分でコップに注ぐというルールになっているようであった。

1dsc04989 ランチメニュー

水をコップに注いでメニュを見ると、昼の定食は600円~800円というもので、写真を見る限りにおいてはかなり安価な価格設定となっている模様であった。
これは東京学芸大学の向かいというロケーションからして、学生が主たる顧客であるためであろうと推察するところである。 

今回は初めての入店であったが、「五目焼きそば」に目を奪われ、「⑪什錦炒面+云呑湯」を選択したのであった。
注文を女将さんに伝えると、女将さんが中国語(と思う)で厨房に注文を伝えるのが聞こえてきた。
当店は中国系の人が切り盛りする店であった。

1dsc04991 什錦炒面+云呑湯

注文を終えて5分が過ぎた頃、お盆に載せられた「什錦炒面+云呑湯」が付合せと共に運んでこられた。
「什錦炒面」は直径30cmほどの皿に山盛りであった。
味は予想と違って超薄味であった。
そこで、辛子を探したがなかったことからラー油と酢で整えたのであったが若干残念な仕上がりとなってしまったのであった。

1dsc04994 什錦炒面は山盛り

当店では70名までの宴会に対応できるようであり、東京学芸大学の学生さん達が使う店なのであろうかと思う。
きっと卒業生の皆さんにとっては懐かしい想い出の詰まった店となっているのであろう。

1dsc04997 飲み物は納得の価格

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2016年4月28日 (木)

小金井/ そば処 京金 (サービスランチセット 海老天丼と温かい蕎麦) [新小金井街道]

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過日、新小金井街道沿いのレストランについて記載させていただいたが、JR中央線の南側のエリアまでとなっていた。
先日、再び新小金井街道を徒歩で北上することを行った。

JR中央線を北側に越えて初めて現れるのが「そば処 京金」である。
「そば処 京金」は20年近く前に小金井市に引っ越してきた時には既にこの場所に在ったように記憶しているが、その佇まいを見ても当地の老舗であることは容易に分かるのであった。

3月のとある水曜日の昼食時に訪れた。
入店すると店内右側の4つあるテーブル席(4人掛け)は3つまで高校生の一団で占められており、その後残りの1つも数人の高校生が座ったのであった。
この辺りは学芸大学附属があり、むべなるかな、である。

その高校生達のテーブル列の隣にもテーブルの並びがあり、私は高校生の一団からは遠い方の端に座ったのであった。

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ところで、「京金」といえば、都内の蕎麦店では江東区森下にある「京金」が有名であり、この絡みで当店のことが気になっていたというのは事実である。
そしてこの日、店内の扁額を見ると「森下 京金本店より」と認められていたのであった。
当店の店主殿はその昔、森下で修行されたようであり、俄かに蕎麦への期待が膨らんだのであった。

1dsc05226 お品書

1dsc05227 朱書のお薦め

1dsc05229 お昼のお品書(テーブル上)

店内には、漆塗りと思しき立派なお品書が厨房前にあったり、小上がりには朱書のお薦めがあったりしたが、結局「サービスランチセット」から「海老天丼」と蕎麦をいただくことにした。

注文を受けたお姉さんが厨房に伝えると、お兄さんが天ぷらを揚げ始めたのであった。
お~、流石は京金である。
蕎麦を食べに入ったはずなのに、やおら天丼への期待が膨らみ始めたのであった。

1dsc05219 海老天丼と蕎麦

1dsc05221 海老天丼と蕎麦

さて、小上がりには高校生とおっちゃん(海鮮丼を注文)が一人づつ増え、おっちゃんが猛烈な勢いで海鮮丼を食べ終わる頃に、この高校生とほぼ同時に「海老天丼と蕎麦」が運んでこられたのであった。

1dsc05224 海老天丼

「海老天丼」には大きすぎず小さ過ぎず天ぷらにはベストサイズの海老の天ぷらが二本、ゴボウのかき揚げ、しし唐、が載せられていた。
衣は丼つゆが程良く染み込んでいて、衣の柔和な食感と甘じょっぱい丼つゆの味の下に海老がプリリとした食感と固有の甘味を醸し出していた。
この価格でこのクオリティである。
流石は「京金」のなせる技、というものであった。

1dsc05223 蕎麦

さて、肝心の蕎麦である。
「海老天丼」をいただく前に味わってみた。
むっ、むむむ。
これは期待が大き過ぎた分、落胆も大きかった。
おつゆは佳いのであるが、蕎麦の上に冷たいキャベツの千切りとモヤシが載せられていた。
思うに、これは学生相手のヴァージョンであろう、ということである。
次回は、セットメニュではなくて蕎麦のみをいただくことにしようと思う。
「京金」の蕎麦は絶対に違うはずである。

1dsc05225 ラッキョウ

1dsc05228 乳酸菌飲料

なお、「サービスランチセット」には乳酸菌飲料が添えられていて、店の学生に対する思いやりが窺えるのであった。
最後にグビリと飲って店を後にしたのであった。

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2016年3月 1日 (火)

小金井/ 大勝軒 (もりそば) [新小金井街道]

1dsc05174 小金井 大勝軒

東八道路から始まった新小金井街道沿いのレストラン制覇は、「大勝軒」をもってJR中央線より南側のエリアは完了することになる。

ところで、「大勝軒」に伺うのは2014年に孫娘と一緒に行って「あつもり」を食べて以来である。
時々「大勝軒」の前を通ることがあるが、何時も駐車場は満車状態でその繁盛ぶりが良く分かる。

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今回は混雑を避けて1時過ぎに入店した。
久しぶりに見る券売機のボタンの多さに辟易しつつも、今回は最上段左から2番目の「もりそば」をいただくことにした。

食券を握りしめて店内奥に入っていくと、巨木を縦に半分に切った12人かけの大テーブルは全席が先客で占められており、横のテーブルに着いたのであった。

1dsc05168 もりそば

食券を外国系のお兄さんい手渡してから待つこと数分で「もりそば」がお姉さんによって運ばれてきた。
つけ汁には、メンマ、チャーシュー(1枚)、海苔、刻みネギが、大勝軒のあの味のスープに入っていた。
麺はモチリとした歯応えのもので、これも久しぶりの食感であった。

1dsc05172 薬味

なお、薬味として「卸しニンニク」を入れたいところであったが、夜の会食を考えて赤い方の薬味(七味のペーストか?)を入れたが、味にアクセントがついて佳い加減であった。




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2016年2月29日 (月)

小金井/ CARAVAN DINING (Caravan street special lunch set) [新小金井街道]

1dsc05147 CARAVAN DINING

新小金井街道沿いのレストランあるいは食事処の全店制覇(小金井市内のみ)という目で歩いてみると、意外にも見落としていた店があるものである。
先日新小金井街道を北上していると目に入ったのが「CARAVAN DINING」である。
店の看板には、アジアン料理、インドカレーと大書されていた。
外から眺めただけであったが、店はアジア通のおっちゃんが趣味が高じて始められた店かとたかをくくっていた。
なお、記憶は定かではないが、昔この場所には「カフェヴェルデ」という緑色を基調にした設えの料理店があったと思うのであるが、いつの間にか店は閉じられていた。
さて、この「CARAVAN DINING」であるが、足を踏み入れて驚いた。

1dsc05143 ネパール連邦民主共和国の国旗、ヒンドゥー教の神様、そして店のお兄さん

店内には、ネパールの国旗があり、更にはご主人も、二人の従業員さんも、皆さん彼の国から来られたと思しき容貌の方々であった。
ということは、本格的なカレーをいただけるというものである。
日本での営業であるから、さすがに山羊のラードの「ギ―」は入ってはいないであろうけれども、山岳地であるネパールのカレーに期待が高まるのであった。

1dsc05145 厨房の窓にはヒンドゥー教の神様

店内に入って右側のテーブルに着いて、メニュを見るとランチセットというものだけお薦めの2種類とお子様セット、それにA~Pまでと14種類のラインアップとなっていた。
このセットメニュの中からシェフのお薦めであり店名が冠された「Caravan street special lunch set」をいただくことにした。

この「Caravan street special lunch set」にするとカレーを2種類選択できるのであるが、カレーだけでも8種類を数え選択に悩むところである。
まず「Chikin Curry」をいただくことを決めた。
私の場合、初めての店では必ず「チキンカレー」を選択するのである。
それは、チキンカレーはどの店にもあり、それはとりもなおさずカレーの原点に位置する物であるからである。
したがって、チキンカレーをいただくことによってその店の個性が分かるのである。

次いで選択したのは「Mutton Curry」であった。
これも典型的なカレーの一つで、その店の味が出る一品である。

ただ、後になってネパールの豆を使ったという「Nepalese Beans Curry」にしておけば良かったと思った。また、日を改めて出なおすことにしようと思う。

更に、飲み物は結構好きな「Lassi」を選択した。

1dsc05123 メニュにはネパール語の単語

注文を終えてメニュを繰っていると、ネパール語のページがあった。
ネパール語には馴染みがないので、興味深く拝見した次第であった。

1dsc05131 Caravan street special lunch set

メニュを見たり店内を見回したりしていると「Caravan street special lunch set」が運ばれてきた。

1dsc05134 Tandoori chikin & Salad

まず、「Tandoori chikin」と「Salad」のプレートからいただいた。
「Tandoori chikin」は定番の味であったが、スパイスは柔らかめであった。日本人向けに調節されているのであろうか・・・。
食感は、若干パサ付いた感じにニューデリーで食べたものを思いださせるものがあった。
サラダはシャブシャブのごまだれのようなドレッシングがかけてあって、ここは日本風であった。

1dsc05135 Chikin Curry

1dsc05136 Mutton Curry

カレーは「Chikin Curry」も「Mutton Curry」も素材に合わせたスパイスが調合されているようで、肉からでるコク味は佳い味であった。
が、辛さが若干物足りなかったので、テーブル上にある朱色の粉の調味料とサンバルのようなペースト状の調味料を加えていただいたら、味がグッと引き締まり更に美味しくいただいたのであった。

1dsc05138 Lassi

「Lassi」は最近飲んだ中では最も濃厚なもので、カレーの合間の一口は口の中をスッキリとリフレッシュしてくれるのであった。

1dsc05139 Original Masara Chai

最後に「チャイ」を注文し、マッタリとした気分で食事を終えたのであった。
なお、本物のマトンカレーをいただいた場合、翌日に体から発する「にほひ」はちゃんとしていた。
夜は会食であるが・・・。

2016年2月28日 (日)

小金井/ 春秋庵 (味玉ラーメン) [新小金井街道]

1dsc05052 春秋庵

今は「春秋庵」である。
この場所には、私が当地に引っ越してきた頃は「まんぼう亭」というラーメンの佳店が店を構えていた。
その後、今から3年ほど前であろうかリストランテ大澤の系列店として「幸福軒 はねうまラーメン」が居ぬきで開店していたが、昨年撤退とあいなっていた。

「春秋庵」には機会をみて訪れようと思ってはいたがなかなか果たせず、先日になってやっと入店が叶ったのであった。

1dsc05042 

入口の引戸を開けて店内に足を踏み入れると、右手に券売機がおいてある。
この券売機は、「幸福軒 はねうまラーメン」でも使われていたもので、ボタンの構成に寸分の違いもないものであった。
初めての入店であったので、最上段一番左のボタン(それも大きいボタンである)を押して「味玉ラーメン」の食券を購ったのであった。

1dsc05038 味玉ラーメン

食券を手にして、店内奥側のカウンター席についた。
店内では若いご夫婦(?)が共同して仕事をされている。
お二人とも柔和な性格のようで、店内の雰囲気も柔らかい雰囲気で落ち着いていた。

5分程して現れたのは、なんともスープの美しいラーメンであった。
スープは淡褐色を呈してはいるが基本は透明清澄なもので、一口啜るとその深いコク味に引き込まれていくのであった。
こんなに美味なスープは、タイプは異なるが西荻窪の名店「はつね」のスープ以来のものであった。

具材は味付け玉子、チャーシュー、ナルト、シナチク、ほうれん草、刻みネギ、海苔、というものであった。
チャーシューはホクホクと柔らかく、シナチクは歯触りの強いものであったが、味付け玉子の黄身はスープとの相性が抜群に優れていた。
当店のラーメンはスープで食べるというか、スープを味わうために麺や具材が入っているというふうに見方を変えた方がより適正な表現となるように思料するところである。

1dsc05041 小さなサンプル

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2016年2月27日 (土)

小金井/ サイゼリヤ 小金井貫井南店 (8彩り野菜のミラノ風ドリア) [新小金井街道]

1dsc05034 サイゼリヤ 小金井貫井南店

新小金井街道を北上して2軒目は「サイゼリヤ 小金井貫井南店」である。
全国展開のチェーン店も対象にするかは未だに迷っているところであるが、取り敢えず印象的であったので掲載させていただく次第である。

先ずは2階に至る階段を昇って入店を果たすと、禁煙席を希望するかどうかを問われた。
禁煙席でお願いすると入口に近いゾーンのテーブルに案内された。
接客に関して述べると、仮にそれがマニュアル通りであろうとなかろうと、客にとっては感じの良い印象の接客であった。

案内された席に着いてテーブル上のメニュを見ると、「ランチメニュー」が500円と表示されているではないか!
それもサラダとスープ付きとなっていて、9種類の料理が対象となっていた。

1dsc03901 ランチメニュー

内心こんな価格で大丈夫なのかと訝しく思いながらも「8 彩り野菜のミラノ風ドリア」を選択したのであった。
因みに、テレビで放送されていた人気メニューは「ミラノ風ドリア」であって、メニュを見るとその価格は299円というものであった。

1dsc03902 スープ

最初に供された「スープ」はコンソメ様のものであり、薄味ではあったが美味しくいただいた。

1dsc03904 サラダ

「サラダ」はポテトサラダと野菜サラダの2本立てとなっていて、ドレッシングも悪くはなかった。

1dsc03906001 彩り野菜のミラノ風ドリア

「彩り野菜のミラノ風ドリア」は当店自慢の「ミラノ風ドリア」がベースになっているのであろうか、自慢の一品として唸らさせられる味わいであった。

これら3品で500円ということであったが、経営というよりも食材購入部隊と店舗運営部隊の皆さんの努力の賜物であるということを実感した昼食であった。

企業というものはその規模が大きくなると戦略策定部隊が演繹的に方針を打ち出すのであるが、結局しんどい思いをするのは実行部隊である。
一部の大手企業ではご本体は利益をあげているのに下請けはきゅうきゅうとしているということを耳にするが、ここではそういうことがないことを祈るものである。

1dsc05056 店の外のバナー




2016年2月26日 (金)

小金井/ リストランテ 大澤 (Giardino) [新小金井街道]

1dsc04821 リストランテ 大澤

新小金井街道は小金井市の西側を南北に通る道路である。
当地では比較的大きな道路であって、南北を移動する近隣の自家用車よりも商用車の通行量が遥かに多い。
道路沿いには桜の木が等間隔に植えられていて、春には道の両側は桜の花で覆われるのである。
来週はもう3月であり、これから1カ月で桜の花を愛でることができそうである。

このブログを初めて2年半が過ぎたが、新小金井街道を散策したことを記述していないことに気付いた。
そこで、小金井市内に限ってではあるが新小金井街道に面した料理店について南側から北に向かって順番に訪れてみることを試み、それについて今日から折に触れて記述しようかと考えている。



出発点は、新小金井街道と東八道路(東京ー八王子の意味であるが、実際は完全に開通してはいない)の交差点である。
ここから最も近い場所にあるのが「リストランテ 大澤」である。

小金井には古より続く名家として、私の知る限りであるが大澤家、鴨下家、星野家が在る。
この内の大澤家の一族の方がオーナーとして経営されているのが「リストランテ 大澤」である。
「リストランテ 大澤」の敷地内には、蔵や日本庭園がある。
新小金井街道とは反対側にある大門を入って右手に進むとレストランとなっている。
建物のエントランスを入るとレセプションエリアがあり、ここで出迎えを受けた後メインダイニングエリアに案内されるのである。
店内は、昭和初期の洋式の設えとなっていて、どのテーブルからも庭園を望むことができるようになっている。

さて、こういうレストランであるからいきなり訪れるというのは気が引ける話であるので、朝の内に予約をさせていただいた。
また、当地では利用する方々にとって一寸したお祝いをしたり、あるいは親しき人との会食を楽しむ場所であるので、雰囲気を壊さないよう多少は着る物にも気遣いが要るので、ジャケットは着て出掛けたのであった。

案内されたテーブルは一人客であったことと複数の先客が居られたことから庭園からみて一列奥の場所であった。
とはいえ、明るく落着いたエリアにあり、テーブルの脚に自分の足が当たった以外は佳い席であった。

1dsc04797 グラスワイン

最初に赤ワインをグラスでお願いし、ゆるりとメニュに目を通した。

1dsc04793 メニュ

昼食においては、「Stagione」、「Giardino」、「Pranzo」の3種類があって、前菜、主菜、デザートで構成された「Giardino」をいただくことにした。

1dsc04792001 メニュ

また、主菜については肉系を予定していたので迷わず「和牛とマンガッリッツァポークのポルペッタ ジロール茸のクリームソース」を選択した。

1dsc04799 本日の前菜(Antipasto misto del giorno)

前菜は4種類の料理で構成されていて、「ワカサギのフリット」、「リエットとカマンベールチーズ」、「山芋の・・・」、「生ハムとフルーツトマト」、という内容であった。
これらの中で「山芋の・・・」(名前を失念)は山芋を和食並の柔らかさになる直前に寸止めしたような食感に仕上げてあり、加えて山芋特有の淡い甘味が感じられるが和食ではない味わいの逸品であった。
また、生ハムに添えられたフルーツトマトは、その糖度がとても高いもので、生ハムの塩味と肉系の甘味と佳い相性であった。
生ハムといえば、イチジクと合わせるのを最も好むところであったが、良質のフルーツトマトも佳いものであった。

1dsc04804 和牛とマンガッリッツァポークのポルペッタ ジロール茸のクリームソース (Polpetta di WAGYU e maiale con salsa finferli)

「和牛とマンガッリッツァポークのポルペッタ ジロール茸のクリームソース (Polpetta di WAGYU e maiale con salsa finferli)」は洋風肉団子という感じであったが、肉に熱が若干通り過ぎていたのか、あるいは本来はそうであるのかもしれないが、歯当たりが若干ハードであった。
ジロール茸のクリームソースは、茸の香りとコク味が活かされていて、最後はパンで全ていただいたのであった。
なお、添えられている緑色のものはパスタであって、表面がカリカリに仕上げられていてその食感がとても楽しいもので、このパスタとジロール茸のクリームソースだけでも一品として成立するのではないかと思ったのであった。

1dsc04806 デザートメニュ

デザートはラム酒に漬したブリオシュである「ババ」とイチゴのアイスクリームを並べた上に卵黄とマルサラ酒で作られたという「サバイオーネソース」をかけた「ババとイチゴのジェラート サバイオーネソース」を選択した。

1dsc04811 ババとイチゴのジェラート サバイオーネソース

1dsc04812 同上

「ババ」はラム酒をたっぷり含んでいてこれだけでも美味しいと思う処であったが、「サバイオーネソース」の舌触りとその妖艶な味わいは食事の締めくくりとして秀逸な一品であった。
なお、イチゴのジェラートは余分な存在ように思っていたが、一口含んでみるとその甘酸っぱい味がサバイオーネソースとバランスしていて、この組合せを採用したパティシエさんに一目を置くところであった。

1dsc04815 コーヒー

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