八重洲/ とうがらし (マッコリ、チジミ)
「もう随分飲んだようなきがする~~~。」
「そうは言っても未だ7時半か~~~ァ。」
という思いでTI氏を見ると、「もう一軒、行こうじぇ~~~。」というオーラが全身からほとばしり出ていた。
「紅とん」を出てから東京駅方向に歩き始めて間もなく、数軒の飲食店が営業している通りに出た。
最初の一軒は満席で入店叶わず、二件目はかなり高額の支払いが予想されたのでパス、三軒目の韓国料理店は現在韓国語を勉強しているTI氏が痛く興味を示したので即入店の運びとなった。
店の名は「とうがらし」という。
私はもうそんなに食べたり飲んだりできそうになかったので、TI氏がトイレに入っている隙に「純正マッコリ」、「キムチ盛合せ」、そして「海鮮チジミ」を注文したのであった。 純正マッコリはアルマイトの薬缶で供されアルマイトのカップで飲む
なみなみと注がれた純正マッコリ
まず「純正マッコリ」が運んでこられた。
何とアルマイトの薬缶にカップである。
もう雰囲気からして韓国である。
一口含むとクリスピーな口当たりである。
穀物が発酵した甘味と酸味が同時に感じられる。
良いマッコリであった。 キムチ盛合せ
「キムチ盛合せ」には白菜、胡瓜、大根の3種類のキムチが盛り付けてあり、いずれも尖がった辛さの無い上品なキムチであった。 海鮮チジミ
海鮮チジミ
「海鮮チジミ」はヴォリュームのある一品で、表面のカリっとした食感も良いし、烏賊の歯応えも良かった。
願わくば、タレがもう少しスパイシーであって欲しかったが、美味しいチジミであった。 向こうに見えるは東京駅グランルーフ
店内に1時間10分程居て、いよいよ東京駅を目指したのであった。
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