有楽町/ 中園亭 (蝦仁炒飯)
傍の高架を新幹線が通過していた
一昨日は銀座のSONYで体験会「玉ボケを背景にワイングラスを撮ろう」が開催された。
前もってネットで申し込んでいたので、いそいそと出かけて行った。
15時からの開催であったが、昼食は銀座界隈で摂ることにしていたので13時前にJR有楽町駅に降り立ったのであった。 JR有楽町駅の前(有楽町中央通りより)
昼食に関しては特に店を決めてはいなかったので、有楽町駅の改札口を出たものの2丁目方面に向かうのか、あるいは数寄屋橋方面に向かうのか、行き先を決めることに逡巡し、十数歩歩いた処で一旦立ち止まったのであった。
新幹線が近くの高架を通過していく音を聞きながらふと横を見ると「中国料理 中園亭」と大書された看板が目に入った。 矢印方向が数寄屋橋
思い起こしてみると、銀座でも6丁目よりも北側で会食を行った時には帰りはJR有楽町駅を経由することがあり、その際にはこの店の前にある「有楽町中央通り」を通り過ぎていた。
この店のある場所にはずうっと前から中華料理店が有るということは知ってはいたが、店名すら憶えておらず、記憶にあるのは何時もお客で賑わっているということくらいであった。
そこで昨日はムラムラと湧き上がる興味にしたがって「中園亭」の中に入って行ったのであった。 MENU
1階は満席であったので2階へ行くように告げられ、ウルトラに急な階段をゆっくりと昇って行った。
2階はかなり広いフロアとなっていて、4人掛けのテーブルが12卓ほどあった。
フロアには3人の女性店員さんが居られたが、全員が中国語(と思う)で会話されていた。
その内の一人から案内された席は前後左右に先客が居られて窮屈であったが、皆さん直ぐに出て行かれたので、その後は広々とした状態で過ごせた。
入店したのは平日の13時頃であるからサラリーマンのお客がほとんどであったが、中には中国人のグループも居られた。
初めての中華料理店であったので、チャーハンをいただくことは入店前に決めていたが、改めてメニュを見ていると「ルースーチャーハン」というのが目に飛び込んできた。
お姉さんにどういうチャーハンかを尋ねると、青椒肉絲のかかったチャーハンである、との応えであった。
余り青椒肉絲の気分ではなかったので、「蝦仁炒飯(エビチャーハン)」をいただくことにしたのであった。 蝦仁炒飯
「蝦仁炒飯」は注文してから5分程で供された。
塩で味が調整されているようで、白色系の炒飯であった。
そして、その味は塩味系のものであった。
「蝦仁炒飯」には中サイズの剥き身の海老が5尾入れられていて、その全てが炒飯の上に載せられているのであった。
こういう風な海老の供し方は、比較的多くの中華料理店で行われているようである。
「蝦仁炒飯」には、海老以外では、玉子、ネギ、に加えてチャーシュー、蟹の解し身が少々ではあるが入れられていた。
蟹の解し身は少々とはいえ、期待していなかった具材があったことに何となく嬉しくなったのであった。
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