東京駅/ Madam Blå (ポーク肩ローストマトクリームソース)
Madam Blå
先日、今年初めて大阪の生家を訪れた。
往きも帰りも新幹線を利用させていただいたが、列車の予約が12時台ということであったことから東京駅で昼食を摂ることにして出掛けたのであった。
この日は東京駅では前回まで利用していた新幹線の19番ホームにある立食蕎麦は止めにして、駅構内で食事をしようとしたのであった。
しかし、である。
今まで食事ができると考えていたエリアが工事中となっていたことと、地下には座って食事ができる店が僅か4軒しかなかったことから、暫らくの間であったが東京駅の中を彷徨い歩く羽目となってしまったのであった。
京葉線のある方向に蕎麦屋があったような記憶があったのでこちらに向かったものの、件の蕎麦屋は消え失せていたのであった。
もう東京駅で昼食を摂るのを諦めようとしたときであった。
KeiyoStreetというエリアに一軒の店があったのであった。
その名を
Madam Blå
という。
決して熟女の下着を扱う店ではない。
店名だけを見て良からぬ想像をしたおっちゃんには猛省を促すところである。
さて、この「Madam Blå」という店であるが、発音は「マダム ブロ」だそうで、デンマークスタイルのオーガニックカフェだそうである。
東京駅構内を彷徨ったことから時間を無駄に使ってしまったので、入店して即オーダーしたのが「ポーク肩ローストマトクリームソース」(名称が正しいかは自信がない)であった。 ポーク肩ローストマトクリームソース
エントランス近くの窓口で注文し、ここで料理を受け取って奥のテーブルに着いた。
すると、すぐ近くからグラインダーで金属を削る凄まじく大きな音がひっきりなしに聞こえてくるのであった。
歯医者で歯を削られる音は身の毛もよだつが、食事時のグラインダー音も実に不快であった。
近い内に東京駅構内のリニューアルが完了することを願う次第である。
とはいうものの、先ずは食事である。
「ポーク肩ローストマトクリームソース」は、トマトソースの味はなかなかのものであった。
グラインダー音さえなければゆっくり味わうことができたであろうことを思うと、いささか残念至極なことであった。 椅子
なお、食べ終わって、それまで座っていた椅子が目に入ったが、人の臀部に形状を合わせたユニークな造りとなっていた。
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