新宿/ 追分だん古゛本舗 (かき氷 和栗)
追分だん古゛本舗
昨日は、大阪に送るお盆のお供えものを新宿に買いに行った。 伊勢丹 本店
行った先は、新宿三丁目の「伊勢丹 本店」である。
買い物は意外に簡単に終わったので、伊勢丹の直ぐそばにある「追分だん古゛本舗」に伺った。
最近は新宿3丁目界隈に来ると必ずと言ってよいほど「追分だん古゛本舗」を訪れるということが続いている。 ウェイティングエリアの木彫りの扁額
「追分だん古゛本舗」の中に入っていくと、金曜日の午後ということもあって店内は満席状態で、エントランスの脇にあるウェイティングエリアで暫し待つことになった。
そのお陰で、壁にかけてある木彫りの扁額を良く見ることができたのはラッキーであった。 熱いお茶
そうは言っても、待つこと5分でウェイティングエリアの正面にある二人掛けのテーブル席に案内されたのであった。
渡されたお品書を見ていると、笑顔が爽やかな女性店員さんが「熱いお茶です。」と言いながらテーブルにお茶を置いてくれた。
お品書を見ていくと、かき氷の新商品と銘打って「和栗」というのが1ページ前部を使って紹介されていた。
「和栗」のページをちらりと一瞥して他のページを見ていったが、何となく気になり再度「和栗」のページに戻ると、「国産の栗をふんだんに使用した贅沢なかき氷です。」と書いてあった。
暫時迷ったのであったが「和栗のかき氷」をいただくことに決めたのであった。
また、併せて当店のスぺシャリテである「だんご」もいただくことにしたが、これに関しては後日の報告とさせていただきたい。 かき氷 和栗
10分程待ったであろうか、「和栗」のかき氷と「だんご」二本がお盆に載せられて運ばれてきた。 かき氷 和栗(横)
かき氷 和栗(上)
「和栗」のかき氷は、横から見ても、はたまた上から見ても、立派な代物であった。
まず一口、和栗のかかった部分を口に含んでみた。
なんと、かけられているのは栗の白餡である。
マッタリとした栗餡の中に栗の刻んだのが散りばめられていて、良い食感を醸し出していた。
味わいは、まさに栗餡の味であり、かかれた氷が融けるのにあわせて和栗と白餡の味が口の中に広がって行くのであった。
かき氷でこの味は全く初めての経験であった。
実に佳いかき氷であった。
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