立川/ 東京都酒造組合 東京地酒ショップ (東京の地酒 全9銘柄)
酒造組合ビル1階にあるディスプレイ
一昨日、JR立川駅の傍にある「東京酒造組合」に伺った。
ネットで調べて行ったのであったが、ビルがある場所が分かりにくく1回通り過ぎてしまった。
空を見上げると幸いにも「酒造組合ビル」の看板が見つかったので、ビルの中に入って行った。
すると、ビルのエントランスの右手の壁に大きなディスプレイがあって、東京の酒造メーカーの清酒が陳列されていた。 東京都酒造組合(6階)の入口
ビル1階のエントランスからエレベータに乗り、6階まで上がった。
エレベータを降りるとそこは薄暗いエレベータホールで、写真の様な「東京の地酒」という看板と、ドアの上のポスターのみがあり、「営業中」という札が無ければそのまま元来たエレベータに乗って帰ってしまいそうであった。
さはさりながら、「営業中」という札に勇気づけられてドアを開けると、男性1名、女性2名の職員さんが迎え入れてくださったのであった。
そして、濃紺のブラウスを着ておられた女性がにこやかに事務所の奥に案内してくださった。 東京の蔵元9社の清酒が保管される冷蔵庫
事務所の奥は会議室的な設えであり、ドアの近くには清酒を保管する冷蔵庫が設置してあった。
そして、冷蔵庫の中には東京の蔵元から運び込まれた清酒が銘柄毎に並べられていたのである。
私を案内してくださった女性は清酒に関する知見が豊富で、銘柄の特長などを説明してくださった。
更には、利き酒までさせてくださり、香りや味わいの異なる清酒をテイスティングできたのであった。 窓の外はJR立川駅
利き酒の合間に窓から外を見るとそこはJR立川駅であり、意外に駅から近いことが分かったのであった。 野崎酒造の喜正(純米吟醸酒)
利き酒をさせていただいたお陰で、今回は「野崎酒造の喜正(純米吟醸酒)」を購入させていただくことに決めたのであった。 東京の蔵元のカップ酒(除く野崎酒造)
また、野崎酒造は現在カップ酒の生産を行っていないが他の8社からは引き続きカップ酒が生産されているとのことを伺った。
そして、それらの「カップ酒」がセットとして販売されていたので、これもいただくことにしたのであった。
「野崎酒造の喜正(純米吟醸酒)」とカップ酒を全部飲めば、形だけではあるが東京の清酒を制覇したことになるというものである。
なお、カップ酒は全部で10個がパッケージされていて、小澤酒造と中村酒造の清酒が2銘柄づつ入れられていた。 東京の蔵元9社の名前入り利き猪口
また、濃紺のブラウスの女性に伺うと「東京の蔵元9社の名前が入った利き猪口」があるということであったので、あわせてこれもいただくことにしたのであった。
いろいろお世話になった東京都酒造組合の濃紺のブラウスをお召しになった女性には改めて感謝を申し上げるものである。
カップ酒の蔵元紹介
東京の酒 蔵元マップ (今は販売されていない)
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