沖縄/ 琉球銘菓 ちんすこう 那覇の女 (じぃまみー、他)
琉球銘菓ちんすこう那覇の女
先週の土曜日に「葛飾100kmマラソン/60kmの部」に友人のTI氏が参加した。
その応援とTI氏のゴールに入る姿の写真を撮ることを目的に私もゴールのある柴又に赴いたのであった。
ところで、そのTI氏は大の沖縄好きで、頻繁に沖縄に行っている。
定宿のある那覇では、TI氏は夜毎一軒の店に通い、そこでマラソン仲間ができたとのことであった。
さて、そのTI氏は私を訪ねてくれる度に手土産をもってきてくれるのであるが、今回は昨年同様「ちんすこう」を持ってきてくれた。
琉球の美人画が描かれた非常に綺麗な箱に、6種類、24個の「ちんすこう」が入っていた。
余談ではあるが、私はこの絵がとても気にっている。
清楚な美女が琉球の花で身を飾っていて、その色使いや画面構成に強く惹かれたのである。
デフォルメが程良く施された美女には、従来の美人画とは異なる個性がある。
大昔に母が購読していた「婦人画報」だったか「主婦の手帳」だったかは忘れたが、そこに掲載されていた「影絵」的絵画をも想起させるものがある。
画家はきっと沖縄では著名な人ではないかと想像するが、我が経済力の範囲内で原画が手に入るのであれば買い求めてみたいという気分である。 ちんすこう(6種)
さて、いただいた「ちんすこう」は、「プレーン」、「塩」、「チーズ」、「紅芋」、「黒糖」、そして「じぃまみー」の6種類の構成であった。
今まで「ちんすこう」というのは1種類のみと勝手に思い込んでいたが、いろいろな素材を混ぜればいろいろな「ちんすこう」になるという自明の理に気付かなかったのは企業でマーケティングを行ってきた我が身を恥じるところである。 じぃまみー味
ところで、「じぃまみー」という食材は初めて目にする名前の食材である。
ネットで検索してみると、「じぃまみー」とは漢字にすると「地豆」となり、沖縄エリアでは「落花生(ピーナッツ)」のことであると記してあった。
落花生は千葉県も有名であるが、沖縄県も産地であるということを知った次第であった。
つい先ほど「じぃまみー」をいただいたのであったが、ピーナッツの風味が口中に広がるという洋風の味わいで美味しかった。
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