府中/ 大国魂神社 例大祭 (くらやみ祭) [3/3]
本町の大太鼓@旧甲州街道と府中街道の交差点付近
私は、祭の太鼓、それも大きい太鼓の音を聴くと血が騒ぐ。
私の遺伝子に原始時代に生きた先祖の名残があるとすれば、それは太鼓の音への興味という性格に係わるものであろうか・・・。
「くらやみ祭」では数台の大太鼓が主役の一翼を担っていた。
私が初めて見てそして聴いたのは本町の大太鼓であった。 本町の大太鼓
「府中砂場」で昼食を摂った後、横の道を少し入った処に本町の大太鼓があった。
そこでは袢纏を纏った町内の人達が交代で大太鼓をたたいておられた。 黄色い烏帽子を被られた本町の重鎮
大太鼓の傍で動画を撮っていたら、黄色い烏帽子を被った方が敷地内へ入って撮るよう薦めてくださったので、お言葉に甘えさせていただいた。
お陰をもって、普段は入れていただけない処での撮影ができたのであった。
この黄色い烏帽子の方は周囲の見物者にもいろいろ説明をされていたが、大変参考になる話を伺うことができた。
来年の祭礼の撮影に活かさせていただこうと思っている。
なお、拝殿の周囲にも祭の内容について説明される方がおられ、初めて伺うことも多く祭に対する興味が深くなるのであった。
こういう方々が居らっしゃるというのは、ありがたいことである。 袢纏を纏った女性も
この方は「名人」と呼ばれていた
この男性はアイドル的存在か?女性達の注目を浴びていた
まさに「祭の女性」
万灯
本町の大太鼓を堪能した後、境内に入った。
そこには、既に数台の大太鼓が置かれていたが、14時30分ころから更に数台の大太鼓が運びこまれたのであった。
これを「太鼓送り込み」と称するようである。 太鼓送り込み
太鼓送り込み
境内は大太鼓と大勢の人
名人はここでも注目の的
境内の大太鼓は15時30分に始まる「汐盛講送り込み」まで多くの人達によって交代で打ち続けられた。
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