吉祥寺/ てっちゃん (居酒屋) [1/4]
てっちゃんinハモニカ横丁
先日我が朋友に一人であるTI氏が出張で東京に現れたことから吉祥寺で一杯飲ることにした。
夕方の早い時間帯であったこととTI氏がハモニカ横丁に興味津々であったことから先ずはハモニカ横丁に向かった。
ハモニカ横丁では先ずはその地理を知ってもらうために縦横に通る路地をくまなく歩いた。
路地を一通り歩いた後、歩を進めたのは「てっちゃん」という居酒屋であった。 店内
入店してみると店内は存外に広く、また海外の人達も多く居られる様子であった。
カウンター席は落着いて飲めそうな場所は先客で占められていたことから、右手奥のテーブルに着かせていただいた。
着席して程なくビリーブートキャンプのビリー隊長の様なお兄さんが注文を取りに現れた。
このお兄さんはアフリカのとある国から来日されたとのことであったが日本語は困らない程度にできて、全ての注文は日本語でOKであった。
注文は先ずは飲み物からお願いし、TI氏はいつものようにビールということで当店お薦めの一つである「オンザクラウド」を、私もいつものように「熱燗」を選択した。 ビール(オンザクラウド)
TI氏によると「オンザクラウド」は白ビール系のものであってサッパリしている、と言っていたような気がする。
なにせこの日は結構飲んだようで、記憶が定かでない部分もあるので、ご容赦を請うところである。 熱燗
一方、私の「熱燗」はビリー隊長が給酒器から『ちろり』に移した燗酒をグラスになみなみと注いでくれたものであった。
ついで、肴を選ぶにあたって先ず「煮込み」を選択した。
また、数多ある焼鳥と書かれた爛の中から「鳥皮」、「ラム」、そして「ジンギスカン」をいただくことにした。
なお、」、「ラム」と「ジンギスカン」については同じ羊肉であろうに何が異なるのかというTI氏の興味と疑問がドライヴィングフォースとなって注文に至ったのであった。 煮込み
最初に供されたのは予想通り「煮込み」であった。
「煮込み」は良く煮込まれた一品であり、柔らかくなった肉類が程良い旨味をもっていて熱燗が進むというものであった。 鳥皮、ラム
ジンギスカン
「煮込み」で一杯飲っていると「鳥皮」、「ラム」、次いで「ジンギスカン」が供された。
興味の対象となっていた「ラム」と「ジンギスカン」の相違については、肉の大きさとタレの有無ということであった。
また、「ジンギスカン」のタレはタマネギとニンニクを摩り下ろしたものが醤油で調製されたもののようで、これがなかなか好い味わいであった。
なお、「ジンギスカン」を食べた瞬間にジンギスカンの音楽が頭の中を駆け巡ったのは明確に記憶するところである。
因みに「ジンギスカン」の音楽とは、「♪ジン ジン ジンギスカ~ン ウ~ジャラハ~ジャラ ハ~ジャラウ~ジャラ ジン ジン ジンギスカ~ン ♫」である。 ハモニカハイについて
「熱燗」の次は貼紙が目立った「ハモニカハイ」を後学のためにいただくこととした。
その貼紙によると、「ハモニカハイ」のアルコール濃度は内閣支持率が下がると反対に上がるということであった。 内閣支持率
因みに直近の内閣支持率は回復していて40%程というものであったが、店内の壁には何時の9月かは知らないが44%の数字の貼紙がしてあった。
ところで、「ハモニカハイ」のこの日のアルコール濃度はいかほどであったのであろうか・・・。 ハモニカハイのジョッキには目盛
焼酎オンザロック
一方、ビールを終えたTI氏は「焼酎オンザロック」に切り替えていた。
「焼酎オンザロック」はビールグラスに目いっぱい注がれた状態で供された。
しかしながら、TI氏によるとこれは焼酎の水割りではないかということであった。 豚バラ、ハラミ
更に、肴として焼鳥メニュの中から「豚バラ」と「ハラミ」を注文した。
当店の焼鳥はいただいた数種類からの推察であるが、総じて程良い焼き加減であり、旨味も十分なものであった。 ハムカツ、三ツ矢ソース(ウスター)
最後に「ハムカツ」をいただいたがワンオーダーで2枚が供された。
この「ハムカツ」は正真正銘のハムカツであり、ハムのというよりもソースなかかった衣の味わいが秀逸であった。 会計用のプラスティック札
なお、会計はテーブルでされるというもので、注文の品が供されるたびに置かれたプラスティックの札で合計金額が決まるのであった。
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