吉祥寺/牛肉 さとう (元祖丸メンチカツ、激うまコロッケ)
吉祥寺さとう
一昨日は、西荻窪の「ビストロ さて」で昼食を摂った後、一駅ではあったがJRで吉祥寺に行った。
目的は、NIKON D800にバッテリパックを装着したまま収納できるバッグを購うことにあった。
前日のことであったが、スマホで家電量販店のHPを見ていたら、以前から目を付けていたNIKON純正のバッグが安くなっていたことを発見したので、急遽出掛けたのであった。
結果は残念ではあったが、バッグの内寸が僅かに小さく、収納は能わなかったので、何も買わずに家電量販店2軒を後にしたのであった。 BOOKS ル―エ
その後「ルーエ」という本屋さんで「Hanako」を購い、ふと気が向いたのでメンチカツで有名な「吉祥寺さとう」に向かった。 「吉祥寺さとう」の行列
「吉祥寺さとう」の辺りまで来てみると既に長蛇の列ができあがっていた。
時に2月27日午後2時丁度のことであった。
いつもなら決して並んだりはしないのであるが、時間に余裕があるというのか、はたまた魔がさしたのか、行列の最後尾に付いてしまったのであった。
並び始めて暫らくすると、店の若い女性がカードを配り始めた。
そのカードには、メンチカツ購入におけるインストラクションが認められていたのであった。
このカードは注文を取り終えてもらうまで、手から離してはならない。
さもないと、折角列に並んでもメンチカツを購うことはできないのである。 店頭まで約25分
列が遅々として進まない状況下、近くには鳥が降りてきたり、通りすがりの人達が「おー、並らんどる。」などと言いながら通り過ぎてゆくことが繰り返されたのであった。
そういえば、自分も行列を見た時には「おー、並んどる。」と思ったものであった。
並び始めて25分ほど経過した所で、ほぼ店の前にまで到達していた。
しかしながら、である。
まだここからが辛抱なのである。
見ていると、先客の多くは10個以上のメンチカツを纏めて購入しているのである。 「さとう」では皆きびきびと働いておられた
そして、自分の番が来た時には35分が経過していた。
それも、メンチカツ1個だけ、コロッケ1個だけを買うのである。
救いは、店の若い小太りのお兄さんが非常に丁寧で感じが良かったということであった。
最後には、はっきりした声で「ありがとうございました。」と全てのお客に頭を深く下げながら言っておられたのは印象的であった。 中央にマグロの柵が並べられている。吊り下げられた籠には小銭が入れられている。
このあと、メンチカツとコロッケでほかほかの袋を提げながらハーモニカ横町に入った。
ハーモニカ横町の中には大きな鮮魚店があって、多種多様な鮮魚が売られていた。
よく見ると「中トロ」の柵が程良い価格で並べられていたので、おっちゃんに言って一柵購った。
とても良い中トロであった。
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