有楽町/有楽町ワイン倶楽部(アラカルト)
有楽町ワイン倶楽部
昨夜は、秘書室の女性たちが退職祝をしてくれた。
私が現役の時、業務担当役員への報告や社内稟議で関係する役員への説明を行うのにスケジュールを調整してくれたのが彼女たちであった。
昨夜は彼女たちの内、社長秘書、会長秘書、常務秘書をしていたRS氏、SU氏、NT氏の3人が一席設けてくれたのであった。
場所は、「有楽町電気ビル」の地下1階にある「有楽町ワイン倶楽部」であった。
有楽町電気ビルの前
この日は夕方に家を出たのであったが、中央線に乗って直ぐ事故の影響で電車が動かなくなってしまった。
が、中央線は事故処理やその後の対応に慣れているようで、約1時間遅れで動き出したのであったが、一旦動き出すとスムーズに運行され、ギリギリではあったが約束の時間には間にあった。
最初にスパークリングワインで乾杯し、食事に移った。
料理の選択に関しては、一番若いNT氏が主体的に行ってくれたが、若さゆえの肉料理と、女性ゆえの野菜料理で構成される内容となった。
肉の前菜盛合せ(センターはレバームース、周りはサラミソーセージ、プロシュート、など)
「肉の前菜盛合せ」は、いろいろな加工を施された肉を少しずつ味わうことができた。また、特に「レバームース」が秀逸で、ワインが進む一品であった。
アンチョビキャベツ
「アンチョビキャベツ」はあっさりしたものであったが、ボイルされたキャベツの口当たりが程良かった。
アヒージョ
「アヒージョ」はガーリックがしっかり効いていて美味であったが、秘書嬢たちにそのことを問うと「そんなの構わないですゥ。」という意味のことを言っていた。
リヨン風サラダ(レバー、砂肝、などが散りばめられたサラダ、センターは温玉)
リヨン風サラダは野菜よりも砂肝などが多く入っていた。
これはこれで美味しくいただいたが、私個人としては、砂肝は醤油味でいただく方が好きである。
フォカッチャ
フォカッチャは、名前の通り、フォカッチャそのものであった。
BERINGER KNIGHTS VALLEY CABERNET SAUVIGNON
当店の特長の一つはワインの品揃えの豊富さで、レストランの脇に「ワインショップ」が併設されている。
ここで購入したワインは店内に持ち込める(持込み料:500円)し、レストラン内で出されるのと同じワインならワインショップで購入した方が安価になるとウェイトレス嬢がいうので、ワインショップで購入することにした。
ボトルの選択については、私がワイン好きであることを彼女たちは知っていて(前社長が情報源らしい)、任されたのであった。
ワインショップには、フランス、イタリア、アメリカ、などのワインに加えて、甲州産のワインの品揃えが豊富で、ワイン好きの集まりなら甲州産を選んでいたであろう。
この日は、慣れ親しんだカリフォルニアワインから「BERINGER KNIGHTS VALLEY CABERNET SAUVIGNON」を選択した。
米国のワインショップでは15ドル以下のボトルであるが、当店では3,400円とまあまあの価格であった。
前菜系を終えてから、NT氏の希望かつ全員の同意のもと、食事系でパスタと肉が選択された。 ウニのクリームスパゲティ
パスタの「ウニのクリームスパゲティ」は、当店のお薦めらしいが、ウニとクリームが絡まり濃厚な味わいであった。 肉の盛合せ
「肉の盛合せ」は、牛ハラミ、えぞ鹿、四元豚がグリルされたものであった。
いずれも適度に柔らかく、美味しくいただいた。 ホットワイン
最後にNT氏のアレンジで「ホットワイン」をいただいて、店を後にした。
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