門前仲町・富岡/富岡八幡宮例大祭(清澄庭園付近交差点)
渡御ルート(部分)
富岡八幡宮前を全ての神輿が出立した後、富岡八幡宮様に詣でた。
その後、以前良く通った「大坂屋」の前を通り清澄通を歩いて北に向かった。
大坂屋
途中、担ぎ終えたのか休憩中なのか、はたまた新たに担ぎに出るのか、袢纏姿の人達を何人も見かけた。
冬木の女性
江戸深川資料館のある通が清澄通の交わる交差点に着いたところ、既に江戸博物館前で1回目の休憩をとった神輿が元気も新たに順次流れてきていた。
江戸深川資料館方向から進んで来る神輿
ここでは右90度の方向転換が行われるのである(簡単に書けば右に回るだけである)が、簡単に行き過ぎては「江戸の粋」ってもんがありゃしねえ(江戸っ子がこのような言い方をするかどうかは知見がないので、想像で書きました。)、とばかりに「回せ!回せ!」との掛け声とともに、高く差し上げられた神輿はグルグルと何回も回転するのである。
差し上げられた神輿が回転する
この時、近所の人たちが水を大量に用意していて、バケツに汲んだ水を神輿や担ぎ手をめがけてバッサバッサかけるのである。
担ぎ手も水が無ければ白けたものにあるであろうが、水をかけられることによってますます元気になっていくようであった。
消防隊員も水かけに参加
更に、地下鉄清澄白河駅の入口付近には消防署の人たちがホースを持って待機していて、神輿が通るたびにホースから大量の水を浴びせかけていた。
水の量が多いのと、水の粒が大きいようで、まともに浴びた担ぎ手たちは一瞬ではあるが立ちすくむ人もいるようであった。
最近のコメント