浅草/ 浅草神社 (三社祭 町内神輿連合渡御)
今年も三社祭が5月12日から15日にかけて催行された。
昨年は金曜日の「大行列」を見たが、今年は土曜日(14日)の「町内神輿連合渡御」を見に出掛けたのであった。 雷門通りと東京スカイツリー
浅草での人ごみを避けるために地下鉄銀座線は浅草駅に一つ手前である田原町駅でおりて、交通規制で通行車両が殆ど無い雷門通りに沿って歩いた。 三社祭の提灯
雷門通りは三社祭一色になっていて、通りや横道に沿った家々や店々の軒先には三社祭と記された提灯が吊り下げられていた。 雷門
雷門の前に至ると、そこは夥しい数の人で混雑を極めていた。
殆どの人達は観光で浅草に来られた方々のようで、皆さん写真を撮ってから雷門を潜っていかれるのであった。
大きな門の前の人々で思い出すのは東大の卒業式の日の赤門でっあったが、雷門前の混雑はその比ではなかった。 大提灯は神輿の通過に備えて畳まれていた
私も雷門を写真に収めてから人の流れに乗って仲見世を浅草寺方向に進んで行った。 仲見世
仲見世は多くの人で埋まっていて、海外からの観光客の人達の姿が三割はあったような印象であった。
そして、老若男女、洋の東西を問わず、全ての人の流れはゆっくりしたスピードで浅草寺に向かって動いていたのである。 人の流れの先、宝蔵門付近に神輿が見えた
本堂の前
宝蔵門を通り抜け本堂の前の境内に入るとそこも夥しい数の人で埋め尽くされており、更には本堂もお参りをされる人で立錐の余地もないという状況であった。 浅草神社の参道入口と二天門
そこで、遠くからではあるが本堂に向かって手を合わせ、境内を東方向に進んだ。
進んだ先には浅草神社が在り、その横にある二天門の方から神輿が進んで来るのが見えたのであった。 浅草神社の参道と鳥居
二天門の横を通ってきた神輿は、浅草神社の前で向きを参道の方向に変えるのであった。
それは、参道の奥にある拝殿に向かって拝礼するためであった。 合図によって神輿を差し上げる
差し上げられた神輿
拝殿に向かって気息を整えた神輿は、先導役の合図によって一斉に差し上げられるのであった。
この後、浅草神社の拝殿横に集合するために移動していくのであった。
浅草神社のHPによると四十四町の神輿のみならず大小併せて約100基の神輿が参加するそうで、壮大な渡御となるのであった。
町内神輿連合渡御は12時の開始である。
私は12時の時点で鳥居の前に居り、次いで拝殿の前に移ったので、鳥居前の写真の方が拝殿前の写真よりも時間が早いものとなっている。
しかしながら、敢えて渡御の手順に従って拝殿前の様子から掲載したいと思うので、以下に掲載する写真は時間の整合が取れていないがご容赦を願うものである。
[拝殿前] 集合場所(本殿の西側)より神輿が入って来る
拝殿に向かう
神主さんのお祓い
お祓いを受ける際には神輿を差し上げる
参道を下る
子供神輿(幼い時から祭の英才教育)
[神主さん]
神主さんは交代で数基の神輿にお祓いをされる。
私が拝殿前に居た間に三人の神主さんがお祓いをされていた。
[鳥居前]
最初の神輿がお祓いを受けた後、参道を下ってくる
同上
次の神輿がお祓いを受けている
参道を出た神輿はそれぞれの町内に向かって進んで行く
同上
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