京橋/ Pietro YASAI Cafe Deli & Pasta (ブルーベリーミント、フレンチトースト・キャラメル)
Pietro YASAI Cafe Deli & Pasta
「Pietro YASAI Cafe Deli & Pasta」というのは、お店の人に尋ねると開店して約1年であるということであった。
また、ネットで調べると、当店はドレッシングやパスタソースを製造販売している「ピエトロ」という会社の運営するカフェのようである。
先日、朋友のTI氏と錦糸町と日本橋で会食したが、その後中央通を歩いていて俄かに興味をそそられたのが「Pietro YASAI Cafe Deli & Pasta」であった。 エントランスの横には果物や野菜が並べられたディスプレイ
この日は土曜日で、中央通とはいっても銀座の歩行者天国のようなことは行われていないことから人通りは僅かで、また行き交う自動車の数も平日と比べれば格段に少なかった。
したがって、中央通は平日にはない静かな佇まいをみせていたが、それはとりもなおさず開いている飲食店も入店客が少ないということに繋がっていた。 同上
さて、「Pietro YASAI Cafe Deli & Pasta」の前に立つと、いかにも女性が主要なターゲットとなっているカフェであり、その店構もドアのガラスの向こうに見える店内も、店名に負けず劣らずフェミニンなものであった。
平日には京橋界隈のオフィスで働く女性達で混雑しているであろう当店は、土曜日の午後3時過ぎでは先客は僅かであった。
そこで、TI氏と
「普通の日ならこうい店にはとても入れないよなァ。」(と言いながらもうこの時点で入店する意思は満々である)
「どうする?」(どうするもこうするもない、気持ちは既に入店あるのみである)
「野菜は健康に良いしネェ」(フェミニンな店に親爺二人が歩を進めるには動機づけが要る)
と言いながら、人に見られるのを恐れるかのように足早に入店したのであった。 店内(オーダーカウンター)
店内は奥行きのあるスペースとなっていて、イートイン客用のテーブルが20席ほど設えてあった。
エントランスを入って数歩進むとオーダーカウンターとなっていて、うら若き清純なお嬢さんが迎えてくれた。
我々は初めての入店である以上にこの手の店には全く慣れていない。
そこで、カウンター上にある写真入りのメニュを見ながらお嬢さんの助けを得て注文をすることとなったのであった。
平日の混雑時にこのようなことをすると行列が延びて迷惑を掛けてしまうであろうことは明明白白であったが、この日は土曜日で余裕のよっちゃんであった。
更には、新客が現れないのを良いことに
「平日のお客さんは女性ばかりなのでしょうねェ?」
と問うと
「いいえ~、男性のお客様もいらっしゃいます。」
「え~、そうなんですかァ。」
「はい、でも9割以上は女性のお客様です。」
ということであった。
9割以上ということであったが、1日に来店する男は3%にも満たないのではないかと想像するものである。
さて、お嬢さんの指導よろしきを得て、無事注文を終えてテーブルに着いた。 アイス紅茶ブリュレ
アサイーパフェ
アサイーパフェ(反対側)
まず、先に注文を終えたTI氏の品が運ばれてきた。
「アイス紅茶ブリュレ」と「アサイーパフェ」である。
「アイス紅茶ブリュレ」は濃厚そうで実に美味そうであった。
「アサイーパフェ」は今流行りのアサイーがメインのパフェのようであったが、土台のチョコレートとアイスクリームの重量感が良い感じであった。
「アサイーパフェ」の写真を正面から撮っていると、TI氏が反対側にはツブツブがあって面白いというので、その写真も撮った次第である。 ブルーベリーミント
フレンチトースト・キャラメル
一方、私が選択したのは「ブルーベリーミント」という飲み物と「フレンチトースト・キャラメル」であった。
「ブルーベリーミント」ドリンクは所謂ソーダ系(最近では既に消え去ったと思っていたトニックウォーターと称するらしい)のドリンクで、ブルーベリーの甘さと極淡いビター味、それにミントの爽やかさがソーダのシュワシュワ感に乗って感じられるものであった。
飲酒の後、少なからず歩いた体には爽快な飲み物であった。
「フレンチトースト・キャラメル」はパンケーキにヴァニラアイスが載せられ、更にそれらの上からキャラメルがかけられた私好みの一品であった。
その味わいは、フレンチトーストの加熱された小麦粉からくる甘味、キャラメルの甘塩っぱい収斂味、ヴァニラアイスクリームの甘酪味がバランスしたもので、これに温度の相違がそれぞれのクラスター感を醸し出していた。
なお、見た目よりも軽い量であり、散歩の途中でいただくのに程良い量であった。 Sorry, I don't know it.です
オーダーカウンターの壁面にもメニュが記されていた。
いずれも興味のある料理ではあったが、こういうフェミニンな雰囲気の当店には次に入店する確率は低いかも知れず、残念ながらこれらの料理を味わえることはないであろうと思った次第であった。
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