人形町/旬の味 十四郎(本日のおまかせ膳)
十四郎
日本橋であった株主総会に出た
株主総会とはOBの方々も多く出席されていて、気分的にはOB会的な部分もあった。
株主総会が終わるまでには今日の昼食を摂る約束がそこかしこで出来上がっていた。
私の場合も、会場に入って直ぐAM氏やFS氏が隣の席に来られたり、さらにはHT氏やそのご友人が周りに集まってこられた。
このような状況下、YH氏も加わり、株主総会の後、巡回バスに乗ってで人形町へ行った。
バスで暫らく時間を要したが、人形町へ繰り出した。
人形町のバス停は「玉ひで」の前にあり、ここで降りた。
ここから「玉ひで」前を通ると「行列はいやだ!」という方々で、その隣の「小春軒」の前では「洋食のフライは油が一杯で俺は厭だ。」と言う方々であった。その先の辻を右折し、さらに「藪蕎麦」の前を通ったら、先客が酒盛りをしていて、「騒がしいのは気に食わん。」というご老体も居られたが、結局和食の「十四郎」に至り、ここで落ち着いた。
「十四郎」には昨年の株主総会の後にも訪れており、今回が2回目である。
入口で案内を請うと「カウンター席にどうぞ」というので「2階は空いていないか」尋ねると、「相席になる」という。
相席よりは良いということで、カウンター席奥から3番目から6番目に着いた。
鶏南蛮
献立は1種類で、本日は「鶏南蛮」であった。
内容は、鶏のフライにタルタルソースがかけられたもので、これに胡瓜とシラスの酢の物、味噌汁、香の物、であり、これにサービスと言ってマグロのブツが小皿で供された。
人形町に着く前に短時間ではあったが小雨が降り、その為に蒸し暑い状態であったが、最初にいただいた「酢の物」がさっぱりとした気分にしてくれた。
マグロのブツは、ほぼ中トロに近い部分で脂ののった一品であった。
メインの「鶏南蛮」は、表面がカリカリに仕上げられていて歯触りが佳い加減であった。
また、久しぶりに味わったのであったが、タルタルソースと千切りキャベツやスライスの後水にさらされた玉葱を鶏肉に絡めていただくと、口当たりも味わいも良い加減となったのであった。
店内は落ち着いた雰囲気であった。
なお、知識豊富なYH氏の言によると鶏南蛮にタルタルソースを添えるのは宮崎県が発祥だとのことであった。
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