西荻窪/ パパパパパイン (パイナップル海老塩ラーメン)
昨日、西荻窪に行った。
目的は、西荻北にある「弓道吉田教場」を訪れることであった。
学生時代に弓道をやっていたので、再度弓道をできるかどうか確かめたかったのである。
しかし、残念ながら昨日は道場は休みのようであった。 看板
踵を返して、JR西荻窪駅に戻り、その周辺で昼食を摂ることにした。
行き先は、雑誌でみた「パパパパパイン」というラーメン店である。
13時過ぎに店の前に着いたが、行列もなく(後で知ったが、これは幸運に恵まれたのであって、入店後行列は絶えなかったのであった)、入口にある券売機で食券を購入した。 券売機(ラーメンの名前にご注目!)
券売機には見慣れない名前のラーメンが数多く並んでいた。
その殆どがパイナップルを名前に冠するラーメンである。
何を選ぶべきか迷ったが、初めての店でするように最上列左のボタンを躊躇うことなく押したのであった。
そのラーメンは「パイナップル海老塩ラーメン」であった。
なお、当店のフルネームは店先の看板によると「パイナップルラーメン屋さん」と書いてあるし、雑誌では『果汁100%のパインジュースを和風出汁に加えた、云々」(散歩の達人2012年2月No191)と書いてあったことを参考までに記する次第である。
入店すると入口傍の1席を残して、6席(であったと思う)は先客で占められていた。
その先客の皆さんは私が座るために席の間隔を詰めてくださったのであったが、隣の席には今をトキメク女優の吉田羊様が座って居られた、ような気がしたが、私の勘違いであろう。 パイナップル海老塩ラーメン
店内は横一列のカウンター席7席のみであり、カウンターの向こうでは店主殿(と思う)が丁寧に仕事をされていた。
先客から順番に供されていたが、私が「パイナップル海老塩ラーメン」をいただいたのは着席してから約10分経過していた頃であった。 カウンター上にはパイナップルやトロピカルな調度品
供された「パイナップル海老塩ラーメン」には、パイナップル(缶詰のものか?扇型に切られたもの)3個(だったように思う)、分厚いチャーシュー1枚、小松菜(かなあ)、海苔、刻みネギ、という構成で、パイナップルがちゃんと載せられていたのであった。
丼器は円錐形
丼器は円錐形であるが深いもので、結構な内容量であった。
まず、スープを一啜りしてみた。
最初に塩系のスープの味、次いで甘酸っぱい味(これがパインジュースの味であろう)、そしてほぼ同時に海老の味がしたのであった。
当店のラーメンは麺よりもスープに注意が引かれるものであった。
総合的に観て、結構好い味であるように思うし、決してゲテモノ系ではないのであった。 卸しニンニク
三分の一ほど食べたところで、「にんにく」をお願いした。
にんにくはかなり細かく卸されたもので、スープに均一に溶けていくのであった。
そして、スープの味は劇的に良くなり、私はほぼ飲み干してしまったのであった。
恐るべし、パイナップルラーメン+にんにくであった。
なお、にんにくは私以外誰ももらっていなかったが、何とも惜しいことである。
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