神田/大衆酒場 鶴亀(居酒屋)
鶴亀
過日の金曜日夜のことであるが、墨田区在住で居酒屋大好き人間であるTK氏と神田に出かけた。
TK氏は予め数軒の候補店をリストアップしており、その上位にある店に行った。
一般的には金曜日の夜であるから混雑は予想に難くないので「予約」を入れてから行くべきであるが、TK氏にはそういう発想が無い。
ということで、行く先々では満席となっていて入店を断られた。
「鶴亀」は4軒目に行った店で、1階は満席であったが、幸いなるかな2階は未だガラガラであった。しかしながらTK氏の選ぶ店である。入店してものの15分もしない間にほぼ満席となったのであった。
一番奥のテーブルに着いて、定番の「まずは生」を注文した。
生ビール(380円、中ジョッキでこの価格は嬉しい)
また、食べ物はTK氏の選択に任せたが、その価格は押し並べて300円程度であった。
最初は価格が低いから量が少ないか、あるいは品質が劣るのではないかと想像したのであった。
しかし、それは杞憂となり、量も質もサラリーマンには嬉しいものであった。
生ビールを飲みながら注文したのは、「ポテトサラダ」、「ニラ玉」であった。
「ポテトサラダ」は若干少なめであったが、続いて供された「ニラ玉」が量も味も水準以上で、なかなか良いスタートとなった。
ニラ玉(370円)
あっという間に生ビールを飲み干し、私は熱燗を、TK氏は居酒屋では定番のウィスキーのハイボールに移った。
日本酒の品揃えは数種類あったが、この店の名前が付いた「鶴亀」を熱燗でいただいた。
角瓶ハイボール(250円)
私は熱燗を続けたがTK氏はいろいろ飲みたいとのことで、「かち割りワイン」の赤に移行した。これは、ワインのオンザロックという代物で、価格を考えると2杯目は逡巡することになるであろう。
かち割りワイン(420円)
食べ物の追加には、「いかの丸焼き」と「チーズ煎餅」がえらばれた。
「いかの丸焼き」は名前の通り丸焼きで、新鮮なイカが焼きあげられており、生姜醤油で食べると熱燗がススムのであった。
いかの丸焼き(470円)
「チーズ煎餅」は、カリカリに焼かれたチーズ(多分プロセスチーズ)の歯触りが軽快であった。
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