湯島/湯島聖堂
先日所用があって、お茶ノ水方面へ出かけた。
お茶の水駅で降りて、聖橋を渡ったところに「湯島聖堂」がある。
お茶の水駅からはその屋根が見えており、桜の姿とともに目に入ってくる。
この日は時間があったので、聖堂に入ってみた。
聖橋を渡ってすぐの場所に「聖橋門」があったので、ここから敷地内に入った。
入徳門
階段を下りて行くと「入徳門」があり、これをくぐった先の右手に「水屋」、まっすぐ進むと長い石段となっていた。
水屋
なお、湯島聖堂は1923年の関東大震災で「入徳門」と「水屋」以外は全焼した。現在の聖堂は1935年に再建されたもので鉄筋コンクリート造りとなっており、「入徳門」と「水屋」は現存する木造の建物のようである。
杏壇門に至る石段
石段を登り切ると「杏壇門」があり、ここからが「聖堂」の本体となる。
「杏壇門」
「杏壇門」の屋根には、お茶ノ水駅から見える「鯱鉾」(でしょうか?)がある。
鯱鉾
「杏壇門」をくぐると、「前庭」があり、その先が「大成殿(孔子廟)」である。
入口で200円を払って拝観させていただいた。
大成殿(孔子廟)
撮影については自由に撮っても良いとのことであったので、HX30Vでストロボ無しで撮らせていただいた。
堂内は照明を落としてあって、落ち着いた雰囲気である。
堂内
正面中央には「孔子」が祀られており、その両脇から左右に四賢人が祀られている。また、建物の左右の壁には「賢儒図像」が架けてあった。
孔子像
なお、下調べもしないて訪れたものであるから、孔子の銅像の存在を知らなかった。
昨日の日本経済新聞の記事では「世界最大の孔子の銅像」があるとのことで、次回訪問時には訪れてみようと思う。
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