京橋/きむら(ロールキャベツ)
きむら
久しぶり、といっても9日ぶりにKincyanさんが銀座に来た。
まず鱶鰭チャーハンでも食べようと「雪園」に行ったら、Kincyanさんは以前に来たことがあるというので、同じブロックにある「きむら」に行先を変えた。
12時30分頃の入店となったので、1階はたまたまではあるが先客が出払った後で、入口横のテーブルとカウンターの3席が占められているだけのガラガラ状態で、左奥のテーブルに案内された。
奥のテーブルから見た店内
均ちゃんは「ミックスフライ定食」を、私は「ロールキャベツ定食」を注文した。
「きむら」ではいつも「ミックスフライ定食」か「カニクリームコロッケ」を注文してきたので、「ロールキャベツ」をいただくのは初めてである。
ロールキャベツ定食
「ロールキャベツ」については、以前OBのYH氏が美味しそうに食べておられるのを見て、機会があれば食べてみようと考えていた料理である。
供された「ロールキャベツ」は大人の男性の握り拳程度の大きさはあり、ヴォリューミーである。
ロールキャベツ本体
まず、スープであるが、トマトのコクがしっかり出ていて、バゲットかガーリックトーストがあればこれだけで十分昼餉となりうる。
スプーンで外皮のキャベツに切り込みを入れると、柔らかく煮こまれたキャベツの下から大ぶりかつしっかり固められたひき肉の塊が現れる。
ひき肉の塊、キャベツをスープとともに頬張り、咀嚼すると、まさにロールキャベツであった。
ワンテンポ遅れて口中に入れたご飯が甘露・甘露であり、ロールキャベツと混然一体となって、お互いの旨味を高めあったのであった。
最近のコメント