汐留/パナソニック電工(喫茶コーナー)
パナソニック電工ビル
いつもは外から眺めている「パナソニック電工ビル」の中に入った。
この日は、昼のひと時に「パナソニック電工ビル」内にある「パナソニック汐留ミュージアム」で催されている写真展「松下真々庵」を見に行ったのである。
エスカレータ
1階にあるビルの回転ドアを通り、3つのエスカレータを乗りついでで4階まで昇ると、そこに明るく開けた空間があり、その奥に「パナソニック汐留ミュージアム」はあった。
「パナソニック電工ビル」に入るのは、株主優待券があったので「ルソー展」を見に行って以来のことで、今回が2回目である。
写真展のポスター
ミュージアムの入口で記帳を求められ拙い文字で記帳した後、中に進んで行った。
少し歩を進めた所に映像空間があって、「松下幸之助氏」が講演をされている時の映像が映されていた。十数席ある椅子は全てが埋め尽くされており、一人も席を立つ人がいなかった。
私が拝見した映像は、幹部社員を対象にした講和のもののようであった。拝見したのはほんの僅かな時間だけのことであったが、一言一言の言葉が心に染み入ってきたのであった。
展示されている写真は京都は南禅寺の近くにある「真々庵」の庭の四季折々であって、素晴らしい景色であった。
また、写真の展示以外に松下幸之助氏の言葉が添えてあったが、どれを読ませていただいても直截的に心に響くものばかりであった。
ミュージアムを出た後、2階の喫茶コーナーで「アイスコーヒー」を飲んだが、その時も、そしてこの文章を書いている今も、松下幸之助氏の言葉の数々が脳裏を横切っていたのである。
特に「自己観照」という言葉は脳裏を離れずにいて、改めてその深い意味に思考を巡らすようになっている。
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