銀座/ CAFE de GINZA MIYUKI-KAN (アールグレイ、ミルフィーユ)
CAFE de GINZA MIYUKI-KAN
先週の木曜日はHO氏と「三州屋 銀座店」で飲んだ後「CAFE de GINZA MIYUKI-KAN」に行った。
「CAFE de GINZA MIYUKI-KAN」はHO氏のお気に入りで、よく連れだって行く店である。
この日は「Bar SLUGS’」も候補にあがったが、深酒にならないようにケーキを食べにいくことにしたのであった。
三原小路を通って店内に入ったのは20時半頃のことであった。
店内はほぼ満席という状態であったが、幸いなことにHO氏と訪れるとよく座るテーブルが空いていて、いつもの様にHO氏が奥側の席に着くというかたちで落着いたのであった。
この日は少し趣向を変えてモンブランではないケーキを選ぶことにした。
いろいろ迷った結果「ラ・ポム」というリンゴの焼き菓子を選んだら、ソルドアウトであった。
この時点でHO氏はいつものように「ミルフィーユ」を注文されていたので、私も「ミルフィーユ」をいただくことにしたのであった。
飲み物に関しては、HO氏は「ウバ」を、私は「アールグレイ」を選択した。
テーブルの上に先ず紅茶が並べられ、次いで「ミルフィーユ」が置かれた。
紅茶は砂時計の落ちきるのを待ってからティーカップに注ぎ入れ、香を嗅いでからいただいた。
「ミルフィーユ」は、メニュに『3段のパイ生地にイチゴ、ディプロマートをサンド」しました。30年間愛され続けるロングランケーキのひとつです。』と書かれていた。
私は当店の「ミルフィーユ」をいただくのは初めてで、徐にフォークで支えながらナイフを入れると、パイ生地が軽快な微音と共に綺麗にカットできた。
また、ディプロマートと称されるムース状クリームは繊細な程に柔和であり、パイ生地でホールドしながらいただいた。
ディプロマートのそこはかとない甘味、アクセントとなるイチゴの酸味、パイ生地のサクリサクサクとした口当たり、それぞれが個性を発揮しつつも全体でバランスのとれた佳い味わいであった。
「ミルフィーユ」と紅茶は大層相性の良い組合せであった。
会計を済ませて出口に向かう途中でケーキのショウケースがあり、ここにカットされる前の「ミルフィーユ」が置かれていた。
息子一家が集まる時のデザートとして、ホールで買い求めるのも良さそうなアイデアに思えた。 銀座 和光
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