築地/C’EST CHOUETTE(ランチメニュB)
今日はOBのYH氏と昼食に出かけた。午後は都心でも降雪の可能性があるという寒い中を築地に向かって歩いた。
最初にてんぷらの「中川」に天丼を目当てに行った。入口にあったお品書きを見ると、ネット情報にあった天丼はやっていなくて、4,000円台以上のコースのみとなっていた。思わずYH氏と顔を見合わせて、即刻行先を変えた。
C’EST CHOUETTE
変更先は2ブロック先にある「C’EST CHOUETTE]である。
店のドアを開けると、開店早々で本日1番目の客となった。窓に面した一番奥のテーブルに案内された。
窓
ギャルソン氏が持ってきてくれたボードのメニュを見て、私は「自家製パテドカンパーニュ」と「仔羊鶏肉たっぷり野菜のクスクス」、YH氏は「豚舌ポアレじゃがいものエクラゼサラダ仕立て」と「トリップのトマト煮込みグラタン仕立て」を注文した。
メニュ
最初にパンが供されたが、丸い方が熱々であって、手のひらで包み込むと暖かくて気持ち良かった。目的と効果は全く逆ではあるが、スチューベングラスのハンドクーラーを思い出した。
パン
「自家製パテドカンパーニュ」は、付け合せの野菜の淡い葉緑素の味と香りやピクルスの酸味が組み合わさることによって、口中で醸される風味がより良くなった。ワインがあれば申し分ないのであるが・・・。
「仔羊鶏肉たっぷり野菜のクスクス」もこの店では定番の一品のようであり、以前Kincyanさんが注文していたが、自分で食べてみるとその量の多さに圧倒された。
肉は沢山入れられていたが、更に野菜(茄子、大根、人参、が用いられていた)も大ぶりのものが入れられていた。
一方、YH氏は今日は正統派のフランスビストロ料理の食材を用いた料理を注文されており「豚舌ポアレじゃがいものエクラゼサラダ仕立て」も、「トリップのトマト煮込みグラタン仕立て」も、とても美味しそうに食べておられた。
デザートは、4種類の中からの選択であり、YH氏はクレームブリュレ、私は新作のミルフィーユを選択した。ミルフィーユの最上面はキャラメルで固めてあり、ナイフでは切り込みすら入れることができなかった。ギャルソン氏のお勧めに従がって、ミルフィーユを横倒しにしてカットした次第であったが、これでもカットしづらかった。付け合せのヴァニラアイスクリームがとても良いコンビネーションとなっていた。
帰りがけに、厨房で立ち働くシェフに、以前来た時には女性のシェフがおられた旨
を話したら、それは奥さんであったとのことであった。
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