ENGLAND/ LAKE DISTRICT WINDERMERE (MILLERHOWE HOTEL)
MILLERHOWE HOTELの2階の部屋、窓の向こうにWINDERMERE湖
2003年4月末、日本では大型連休が始まったばかりのタイミングでした。
私は、M社が出資した会社の取締役会に出席するために出張していました。
場所はイングランド北西部にある湖水地方で、日本ではピーターラビットで有名な場所でした。
私はManchester空港から同行のイギリス人社長が運転してくれる車で湖水地方の中で最も大きな湖であるWINDERMERE湖の畔に建つ「MILLERHOWE HOTEL」に行きました。
この「MILLERHOWE HOTEL」で2日間に亘って会議が行われるのした。
途中で社交ダンスで有名なBLACKPOOLの街で昼食を摂ったり、あるいはManchesterの市内では「MUJI」と大きく書かれた無印良品の店があったこと(えっ、マンチェスターにも出店しているという驚き)が印象として残っています。
「MILLERHOWE HOTEL」では気脈の通じるイギリス人社長の計らいで、最上級の部屋に泊まることになりました。
この「MILLERHOWE HOTEL」は湖水地方でも最高級ランクのホテルであり、その最上級の部屋は調度品といい窓外の眺めといい、あらゆるものが素晴らしいものでした。
なお、WINDERMERE湖はLAKEと称されていますが、実際はLAKEではなくて「MERE」であると記されている本もありました。ちょっとしたウンチクというものです。
案内された建物の2階にある部屋の窓の向こうにはWINDERMERE湖とその周囲の緑の木々が見えました。
そして、その風景は十数時間に亘って飛行機と自動車で疲れた気分を癒してくれるものがありました。
また、手前のなだらかな丘陵地では羊の放牧が行われており、これも長閑な景色でした。
なお、写真では分かりにくいのですが、羊な体には青い塗料で番号らしきものが記されていました。
ということは、羊毛のための羊ではないのであろうと推察した次第でしたが・・・。
更にWINDERMERE湖の奥に目を向けますと、湖の畔に建物がありました。
桟橋が設けられているようで、手前にはヨットも係留されていました。
ガイドブックにはWINDERMERE湖はウォータースポーツやフィッシングが盛んであると書かれていましたので、夏場にはこの建物もレジャーを楽しむ人達の拠点となるのでしょう。
WINDERMERE湖の中央に目を遣りますと、中型のボートが見えました。
5月も終わろうという頃合いでしたが空気はまだ冷りとしたものがあり、多分そのせいかボートには少しの人が乗っているだけでした。
なお、「MILLERHOWE HOTEL」の調度品は申し分ないもので、部屋のアレンジメントは落ち着いたもので整えられていました。
また、流石はリゾートホテルというか、窓外を眺めるための双眼鏡も用意されていました。
ただ、ベッド回りは私に取って些かクスグッタイ感じがしたのも事実でした。
が、睡眠は快適そのものでした。
「MILLERHOWE HOTEL」の裏手は小高い丘になっており、会議が終わってからそこに登りますと、「WINDERMERE湖」とその周辺の景色を一望することができました。
こういう穏やかな環境で暮らすと長く生きることができそうに思えたのでした。
湖上にはヨット
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