GLENEAGLESのゴルフキャップとゴルフボール
「THE GLENEAGLES HOTEL」はスコットランドの名門ホテルであり、2005年に主要国首脳会議(G7サミット)が行われた場所です。
2003年4月の下旬でしたが、その「THE GLENEAGLES HOTEL」のゴルフコースの一つである「KING’S COURSE」でプレイする機会がありました。
Golf Shop
「THE GLENEAGLES HOTEL」に着いて先ずはクラブハウスで着替えを済ませました。
そして、ゴルフショップに赴いてレンタルクラブの選択を済ませ、その際に「GLENEAGLES」の紋章の入ったゴルフキャップを購入しました。価格は£20で当時の為替レートが¥180/£でしたから、些か高い買い物であったという記憶があります。
なお、ゴルフボールは「GLENEAGLES」の紋章が印刷されたものが一人に6個(2箱)配られたのでしたが、その多くはプレイ中にロストボールとなりました。

The Dormy Clubhouse Bar and Restaurant
「Golf Shop」の後は「The Dormy Clubhouse Bar and Restaurant」で朝食を摂りました。
が、食したのはベーコン、ソーセージ、かなり濃い目に焼かれたトースト、そしてコーヒーであったように記憶していますが、いまとなってはその精度は心もとないものとなっています。

スコアカード
食事をゆるりと済ませ、いざ参らむ!と1番ホールのティーグラウンドに参りました。
この日は、関連会社のイギリス人、アメリカ人、そして日本人の12人(3組)でプレイするのですが、濃紺のポロシャツを着たおっちゃんたちがいました。
そのおっちゃんたちはゴルフコース専属のキャディさんたちで、ナント私達プレヤ―各一人にキャディさんが一人着くということで、こういう経験は先にも後にもこれ1回きりのことでした。

KING’S COURSEのオフィシャルコースガイド
キャディさんたちは担当プレイヤーのバッグを肩に担いでスタートからホールアウトまで歩いていました。
そして、ホールごとに狙う目標物や何処にボールを落とせばボールはどこまで転がるとか、さらにはこのクラブを使いましょう!とクラブの選定までしてくれるのでした。
が、こういうアドヴァイスをもらっても残念ながら私達に実力が伴っているはずもなく、ボールは右や左に行き、あるいは打ちそこなって直ぐ目の前に落ちたりするので、数ホール回った段階でキャディさんたちはアドヴァイスを諦めてしまったのでした。
が、暫しキャディさんの様子を見ていますと、プレイヤーが何打でホールを終えるかキャディさん同士で賭けているようでした。
ま、そういうことでもしないと下手なプレーヤーに付き合させられるキャディさんたちとしては退屈するのでしょう。
さて、数ホールも回りますとキャディさんとも打ち解けてきて、冗談の一つもでるというものです。
あるホール欧州駐在の日本人部長がアイアンでボールを打たずに地面にザックリとたたき込んだのでした。
そして、氏は「地球をたたいた!」と一発冗談を飛ばしたかったのでしょう。
氏は「I hit the earth!」と言いたかったと私は理解しましたが、実際には「I hit the ass!」と叫んだのでした。
Oh my gosh!でした。
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