MINOLTA MAXXUM 7000
この「MINOLTA」社製の「MAXXUM 7000」は私にとって2台目の一眼レフカメラでした。
購入したのは1987年4月にHoustonに赴任して数カ月後の秋で、NYに出張した際にグランドセントラル駅の北側のエリアにある写真機材の専門店においてでした。
具体的な価格はもう忘れてしまいましたが、カメラのボディ「MINOLTA MAXXUM 7000」とズームレンズ「MAXXUM AF ZOOM 35-70mm 1:4(22)」、それに撮影日時の記録できるバックカバー「Program Back 70」などを纏めて数百ドルであったように記憶しています、
そして、これが自分の稼ぎで購入した最初の一眼レフカメラでした。 MAXXUM AF ZOOM 35-70mm 1:4(22) を装着
この一眼レフカメラを購入して以降、アメリカでの写真撮影はこのカメラをメインにして行いました。
例えば、航空ショウ、カリブ海、スポーツ観戦などの多くのシーンはこのカメラで撮影したのでした。
更に1995年の帰国後も使い続け、息子のアメリカンフットボールの試合などでも使ったのでした。 Program Back 70(撮影日時を記録できる)
また、このカメラはオートワインド、オートリワインドとなっていて、撮影毎にフィルムを手動で巻き揚げたり、あるいは撮影後に手動で巻き戻す必要はなく、全て内蔵モーターが自動的に行ってくれるというもので当時としては最新の機構を採用した便利なカメラでした。
MAXXUM AF ZOOM 100-300mm 1:4.5(32)-5.6 を装着
また、航空ショウで航過する航空機を撮影するために望遠ズームレンズ「MAXXUM AF ZOOM 100-300mm 1:4.5(32)-5.6」を買い足したり、屋内撮影用にストロボ「FLASH 2800AF」を購入したりしましたおかげで私なりに充実した時間を過ごすことができたのでした。 ストロボ FLASH 2800AF
なお余談ではありますが、「MINOLTA」は堺市にも工場があった会社で、カメラ事業以外ではプリンターやコピー機のリーディング企業でした。
しかしながら、カメラ事業はSONYに、プリンター・コピー機事業はコニカに継承され現在に至っています。
したがいまして、SONYの一眼型デジタルカメラにはミノルタのレンズを装着することができるのです。 カメラケース
取扱説明書
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