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2020年5月27日 (水)

Winery(NY)/ Brotherhood AMERICA’S OLDEST WINERY EST.1839

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日本ではあまり知られてはいませんが、ニューヨーク州にはワイナリーが沢山あります。
とはいいましても、その数は私がNYに居た頃は未だ150位だったようですが、ここ10数年の間に増え続けて現在では300を超えるワイナリーがあるらしいです。

こうした中で創業1839年の「Brotherhood」が北米大陸で最も古いワイナリーとして知る人ぞ知る!という存在になっています。

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「Brotherhood」は私の住んでいたRyeという街から自動車で1時間ほどで行けるWasingtonvilleというハドソン川の上流域にある街にあり、週末の日の朝にふと思い立ってこのワイナリーを訪ねました。
時に1994年7月2日(土)のことでした。

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当時はネットで調べるというシステムが世の中になかったことから雑誌で予め調べておいたルートを辿って辿って「Brotherhood」に行きました。
ハドソン川に架かるTappan Zee Bridgeを通過する辺りから景色は長閑さを増していきました。

漸く「Brotherhood」に至り、駐車場に車を留めて少し歩きますと大人の身長程もある大きなワイン樽が置いてあります。
そこには「Brotherhood」と木でできた文字が貼り付けてあり、エントランスであることがわかります。
このワイン樽を右手に見ながら道を奥に進んで行きますと見学者用のオフィスがあって、そこで手続きをしました。

1img_0002_20200526143801 Musiumへの入口

手続きを終えて暫くしますと、男性のガイドさんが現れて他の数人の見学者と一緒に所定のルートを案内してくださいました。
が、今となってはその内容は遥かな忘却の彼方へといってしまっております。

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一通りの見学が終わりますと、見学者の誰もが待ちわびたワインテイスティングが始まります。
1994年当時のNY州は未だ飲酒運転に関しては寛容なところがあったようで、私も躊躇することなく参加した次第でした。

因みに、カリフォルニア州は飲酒運転について既に厳しい取り締まりが実施されていて、即刻ジェイル行きとなるということでした。
更に因みにですが、監獄というのは飲酒運転程度では大部屋に放り込まれるとのことで、そこでは屈強なおっちゃん達が相部屋になるそうです。
そのおっちゃんたちの中にはオカマのおっちゃんもいて、彼らの目線では華奢に見える日本人は少々の年配者であっても襲われてエイズになるということがまことしやかに囁かれていました。まあ、ウソでしょうけれど。

1img_0007_20200526161501 メモ

さて、テイスティングでは「Brotherhood」で生産および販売されるワインの殆どが対象で、この日は15種類をいただきました。

テイスティングの量は少量ですから、運転が覚束なくなるということは有りませんでした。念のため。

当時のノートを見ますと、なんと生意気にも点数を付けていました。
なお、こういうテイスティングはそれ自体が楽しいものですし一緒に参加したアメリカの人たちの多くはフレンドリーでしたので、ガイドのおっちゃんの解説を聴きながら「Brotherhood」のワインを味わったのでした。

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テイスティングを終わり、最後に売店でデザートワインであるJOHANNISBERG RIESKING 1991を購入して帰途についた次第でした。

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なお、私が米国にいた当時はカリフォルニアワインが主流で、ニューヨークワインに関する情報はあまり出回っていませんでした。
そうした中で見つけた一冊の本が「The Wines and Wineries of the Huddson River Valley」という本でした。
この本のなかで「Brotherhood」もトータル5ページに亘って記述されていて、その歴史的存在の大きさが分かるというものです。

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1img_0001_20200526160501 Brotherhoodの創始者(出典:The Wines and Wineries of the Huddson River Valley)

   

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コメント

このアメリカシリーズは、趣がありよろしいですね。貴君の文章力が光ります。自動車に乗ってワイン醸造家巡りなどという優雅な休日があったとはね。その頃私は、何をしていたか。多分、土日は疲れた体に鞭打って、子供達を自転車に乗せて、帝釈天に散歩に行ってたのでしょう。ずいぶん違いますね。

Kincyanさん
人生、トータルでは皆同じでしょうか。
今は貴殿の方が活動範囲も広いし、楽しそうです。
私も休日は殆どぐったりしていることが多かったと記憶しています。
コロナ騒動が終わったら遊びに行きましょう!

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