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2020年4月20日 (月)

コカ・コーラ 

1dscn6838 コカ・コーラ

過日、M社で同期入社のST氏から、「コカ・コーラ」で10円硬貨がピカピカにできる、ということを教えていただいていました。
そこで、このコロナ騒動で外出自粛が続く中、徒然なるままに実験を行ってみました。

用意したのは10円硬貨数枚と「コカ・コーラ」でした。

1dscn6836 10円硬貨(浸漬前、 5円硬貨は参考資料)

では、実験の開始です。
まず、生協のヨーグルトの容器のポリプロピレン製の蓋に10円硬貨を並べました。

1dscn6841 コカ・コーラに浸漬中の硬貨

次いで、並べた10円硬貨に対して約100mlのコカ・コーラを注ぎました。
コカ・コーラには炭酸が含まれていますので、10円硬貨は瞬時にして気泡で覆われましたが、時間とともに消えていきました。
この後、そのまま約20時間ほど放置しました。
そして、10円硬貨を取り出すために「コカ・コーラ」を捨てましたが、その際に10円硬貨の周辺から何やら濁った液体が流れて行くのが見えました。きっと硬貨の表面にあった汚れが溶出したものと推察しています。

1dscn6831 10円硬貨(浸漬前)

1dscn6920 10円硬貨(浸漬後)

そして、水洗いした10円硬貨を見ますと、ア~ラ不思議、10円硬貨は明らかに綺麗になっていたのでした。
やはり入社同期のST氏のご教示の通り、10円硬貨は「コカ・コーラ」で綺麗になったのでした。
ただ、ピカピカではありませんでしたが、「コカ・コーラ」の量、浸漬時間、温度、などのファクターを調整すればST氏の情報通りピカピカになるものと思料するところです。

1dscn6839 コカ・コーラの成分

それにしても「コカ・コーラ」の洗浄パワーには凄いものがあることが分かりました。

ところで、10円硬貨を水に浸漬しておいてもピカピカにならないことは衆知のことです。
しからば、10円硬貨が綺麗になったのは「コカ・コーラ」に含まれる成分が作用しているのであろうと考え、先ずはラベルの表記を見ますと以下のように記されていました。

 原材料名 
  糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)/炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン

これらは、水以外に含まれる成分ですから、これらの内のどれかが寄与したもの推察できます。

一般的にですが、金属表面の汚れを落とすのに酸成分が有効であることは私達が経験的に知っていることです。
また、「コカ・コーラ」の成分に炭酸が含まれていることが判明していますので、この炭酸が大きな要素となっているのではという仮説を立て、その証明として「炭散水」を用いた実験を試みました。

1dscn6983 炭散水

「炭酸水」には代表的な「WILKINSON」を使いました。
代表的と書きましたが、私が家でウィスキー&ソーダを飲む時に好んで「WILKINSON」を飲んでいるというだけの理由ですので、他意はありませんです。

1dscn7002 炭散水の成分

先ず「WILKINSON」の成分を見ますと、以下のように記されていました。

 原材料名 水/炭酸

ということで、『炭酸』の効果だけを調べるにはうってつけの液体です。

1dscn6978 10円硬貨(浸漬前、中央の硬貨は比較用硬貨)

先述のように、並べた10円硬貨に対して約100mlの「WILKINSON」を注ぎました。

1dscn6986 10円硬貨(浸漬直後)

「WILKINSON」を注ぎますと、10円硬貨は瞬時にして多数の気泡で包まれました。
それは「コカ・コーラ」よりも激しい泡立ちでしたので、『炭酸』が重要な要素となっているのであれば、「コカ・コーラ」の場合よりも硬貨の表面はピカリンコとなることが予測できます。

1dscn6993 10円硬貨(浸漬中)

約20時間経過後も小さな気泡が散見できます。
ただし、液体は色が変わることがなく、表面の汚れは溶出していない様子でした。

1dscn6998_20200419141601 10円硬貨(浸漬後、下は比較用硬貨)

そして、水洗いした10円硬貨を見ますと、それらの表面に変化は生じていないのでした。

即ち、ここまでの結論として

コカ・コーラに含有される「糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)/炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン」の内、どれかの成分が単独で、あるいは何種類かの成分が相互に作用することで、10円硬貨の表面を綺麗にした

ということが分かりました。

もっと単純化しますと、「コカ・コーラ」には10円硬貨を綺麗にする作用があるということが証明された訳です。

さて、次に興味の対象として、アメリカの¢1硬貨に対して「コカ・コーラ」が如何に作用するのかを確かめてみました。
実験の手順は10円硬貨のものと同様です。

1dscn6955 米国¢1硬貨(浸漬前)

1dscn6959 米国¢1硬貨(浸漬中)

1dscn6972 米国¢1硬貨(浸漬後、下は浸漬前)

そして、結論は10円硬貨の場合と同様で、「コカ・コーラ」に20時間浸漬した¢1硬貨の表面は綺麗になったのでした。

1dscn6957 米国¢1硬貨(浸漬前)

1dscn6973 米国¢1硬貨(浸漬後)


1dscn7001

   

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