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2020年4月21日 (火)

外科手術用螺子

1dscn7023 

机の引出を片づけています。
机の引出しには「フロッピーディスクドライブ(FDD)ユニット」がありましたが、その近くに「螺子」がありました。

その「螺子」は、長さが18mm、頭の径が3mmほどの小さくて細長いもので、2本ありました。

ところで、今から20年ほど前のことですが、家の2階から1階へ階段を降りている時、左足を踏み外して3段位落下しました。
とはいえ、当時はまだ反射神経もまあまあでしたようで、かろうじて右足で踏みとどまることができたのでした。
が、その右足は親指の付け根付近で持ちこたえたため、その付近に局部的な痛みが残ったのでした。
そして、翌日からは痛みに加えて、内出血が親指を先頭に広がり足の先側半分ほどが紫色になりました。

その頃、息子は大学でアメリカンフットボールをしており、私の足を見て「そんなのは怪我の内には入らんでェ。」などというものですから、痛む足を引きづりながら通勤を繰り返したのでした。

三日ほど通勤を続けたのでしたが、どうも様子がオカシイと思い、当時オフィスのあったビルにあるクリニックで診てもらいました。
すると、ドクターはさらりと「折れてますよ。親指の関節側の剥離骨折です。」と告げられ、仙川にある病院を紹介してくださったのでした。

そして、その仙川の病院で整形外科の部長先生の手術を受けたのでした。
手術の内容は、剥離骨折した部分を螺子で固定する、というものでした。
手術は下半身の麻酔だけで、頭付近には遮るものがないので手術室の様子は視界に入る範囲は見ることができましたが流石に我が足が切られるところは見えないようになっていました。
手術が始まり、麻酔の効いた足にメスが入るとジリジリジリという感じで伝わってきましたが、痛みは全くありませんでした。
なお、あの当時、私は抜群に視力が良くて、手術台の上方に大きな照明があり、その外縁部は光沢のある金属となっていて、そこに映る我が右足を見ることはできたのでした。
ただ、余り気持ちの良いというものではなかったので、後は見ないようにしていました。

なお、これは私にとって生まれて初めての入院と手術でした。

1dscn7020

手術の翌日、若い先生と看護師さんが部屋に現れ、我が右足の膝から下を石膏のギブスで固めてくださったのでした。
何故そういうことを記憶しているかといいますと、石膏に混ぜる水を用意するのにトイレのバケツ(バケツにそう記してありました)を使われたのが強烈な印象として残っているからです。
患者とは弱き者で、そのことに気付いてはいても抗議の声を上げることはできないというものです。

3日入院して仕事に復帰しましたが、40歳代後半に差し掛かろうという当時は真面目で早く仕事に復帰することだけを考えていたのでした。
また、入院期間が3日と短かったものですからN生命からは1円たりとも出なかったのでした。
あの時が55歳くらいなら私も世間慣れしていたでしょうから、ドクターにお願いして入院を延ばしてもらい、病院から指示を出して後はのんびり過ごしたことでしょう。
保険金も貰えたことでしょう。

1dscn7024 表面にコーティングあり

さて、退院して1ヶ月ほどして、固定に使った螺子を取り外すための手術を受けました。
そして、手術後に看護師さんが小さな袋に入れて渡してくださったのが「固定に使った螺子」でした。
それが、冒頭に書きました「長さが18mm、頭の径が3mmほどの小さくて細長い螺子」です。

この螺子が私の足に入っていたものかどうかは分かりませんが、怪我をしないお守りとして大事に保管しています。

   

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コメント

すごいものを保存されておられますね。私も右足の腓骨にこういうのが三本入っているはずです。貴君に見舞いに来てもらった時のやつです。私は怖いので、そのままチタンボルトが入っておりますが。

Kincyanさん
保存といいましても小さなものですから、邪魔にはなりませんです。
まあ、不安全な姿勢や無理な動きはとらないように心掛けるお守りとしています。
お互い、気をつけて生きましょう。

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