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2019年9月26日 (木)

堺(堺東)/ WINE & ODEN ひそか (赤おでん、洋風創作おでん、生ビール、ワイン)

1img_5724 WINE & ODEN ひそか

過日のことであるが母を病院に見舞った後、夕食を摂りに堺東の街を訪ねた。
向かおうとした店については一度入った店よりも未だ訪ねていない店に入ることで堺に来た気分を過去のものから切り離したかった。
南海電車の堺東駅を出て直ぐの交差点を渡り、少し歩いていると、エントランスドアの横のディスプレイにワインのボトルが飾られている店があった。
飾られているボトルを見ると、それらの中に「OPUS ONE」などがあったのでこれは本格的なワイン専門店であろうと思え、躊躇することなくエントランスドアを開けたのであった。

1img_5708 生ビール

店内は少し高めに位置取りをした長いカウンターが設えられていて、奥に向かって落着いた雰囲気で延びていた。
そのカウンターの中央付近に先客の男性二人が居られたので、体が当たらないように少し斜めになって後ろを通り過ぎ、奥から3番目の椅子に着いたのであった。

この日は堺も暑い日であったことと、初めての入店であったことから、先ずは無難に「生ビール」をいただくことにした。
供された「生ビール」はサントリーのプレミアムモルツで、爽やかな喉越しが印象的であった。
差し出された「枝豆」を摘まみつつ、メニュに目を通し始めたのであったが、2杯目以降はワインに切り替える心づもりであったので、店名にも冠せられている「おでん」から数品選ぶことにした。

1img_5712 赤おでん(染み大根、厚揚げ)

当店のおでん(大阪なのに関東炊きとは称せずにおでんとなっている)の品揃えには、先ず普通の「おでん」があり、次いで「赤おでん」という『三日間煮込み続けてコラーゲンを最大限まで抽出した鶏白湯スープに独自の調合で作った辛味噌を合わせた「コラーゲン辛味噌出汁」のおでん』と、更に加えて「洋風創作おでん」がという3つのカテゴリーあった。
この日は最初に「生ビール」を飲んだことと、「赤おでん」はそんなには辛くはないであろうという予測が相まって「赤おでん」の中から「染み大根」と「厚揚げ」、それに「自家製餃子」をいただくことにしたのであった。

先ず最初に供された「染み大根」と「厚揚げ」はピリりとした味で、おでんにしてはたいそうインパクトのあるある味わいであった。
が、これはこれでビールに合い、熱燗に合い、そしてハイボールにも合う好い味であった。

が、「生ビール」の後にいただいた白ワインには合わなかったのであった。
それは、私の舌の味覚受容能力はワインの個性を感じるには辛味味噌の味によって90%ほどマスキングされてしまったからである。

1img_5716 自家製餃子

更に、遅れて供された「自家製餃子」も美味であった。
が、ワインには合わんかったのである。

1img_5709 おでんにおすすめのワインのリスト

なお、この日いただいたワインは「Romio, Pinot Grigio」と「Fortan de France, Merlot, Terroir Kittral」であった。
どちらも典型的なテーブルワインであり、単独で味わうにはCP的にも良いワインであった。

1img_5717 Romio, Pinot Grigio

まず、「 Romio, Pinot Grigio」であるが、 Friuli-Venezia Giuliaという地域にある「Romio」という名称のワイナリーで醸造された「Pinot Grigio」種のワインであると推察するところである。
「Pinot Grigio」種のワインといえば、アメリカに居た際にイタリア料理店を訪ねると最初のボトルはこの「Pinot Grigio」種のものをオーダーしたものであった。
また、M社ではポリエチレンやポリプロピレンの合成に使う触媒の開発において、その初期段階(1970年頃)ではイタリアのMo社から技術ライセンスを受けていたこともあり、Mo社のあるミラノを訪ねられた多くの先輩が同地で「「Pinot Grigio」種のワインを飲まれたということである。
したがって、M社で触媒に関係ある仕事をされた方々にとっては「Pinot Grigio」は同じワインを飲んだ仲(同じ釜の飯を食った仲と同じ感覚)という類のワインであった。

1img_5718 Fortan de France, Merlot, Terroir Kittral

また、「Fortan de France, Merlot, Terroir Kittral」に関しては、Coteaux du Languedocという地域にあるSkalliという生産者のワインであり、「Fortan de France」というのがその標準ブランドだそうである。
また、創業家のRobert Skalli氏はテーブルワインではあるがスタイリッシュなものを造り出した革新的生産者ということである。(出典:HUGH JOHNSON'S MODERN ENCYCLOPEDIA OF WINE)

1img_5720 洋風創作おでん(豚ばら自家製トマトソース)

さて、漸く「赤おでん」を食べきったので、辛さからは距離をおいていると思えた「洋風創作おでん」の中から「豚ばら自家製トマトソース」をいただくことにした。
そして、これが大正解であって赤ワインとマッチした好い味わいの一品であった。
次回の訪問では、最初から「洋風創作おでん」とワインで始めようと思う処である。

   

1img_20190926155701

この日、先客として居られたお二人の内に書道家の永山玳潤氏が居られました。
店の御主人の紹介で暫し話をさせていただいたのですが、味わいの深い人であられました。
氏の益々のご発展を祈念致しております。

1img_0001_20190926155801  漆黒の翼(永山玳潤書道展、余市アートギャラリーにて9月29日まで)

   

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