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2019年8月23日 (金)

堺(堺東)/ ゆず木 (水茄子、鱧の天ぷら、生ビール、熱燗)

1img_4326 ゆず木

堺東の街は数多の飲食店がひしめいているが、佳店となると少なく、弊ブログに記載するのを躊躇う店もままあるのである。
その一方で、料理のクオリティも接客もいずれも高い店も多々あるから、堺東に出向くのはいと楽し!である。
過日、ふと惹かれるものがあって訪ねたのは「ゆず木」という小体な割烹料理店であった。

1img_4320 生ビールとお通し(胡瓜と生姜の酢味噌和え、シラスと豆腐)

引戸を開けて店内に歩を進めると、先客はカウンターに二人のうら若き女性が居られるのみであった。
私は一人客なので元よりカウンター席に着くつもりで、女将さんに導かれるままにカウンター奥の席に着いたのであった。

この日は妙に蒸し暑い日であったので、何時もの私にはない「生ビール」からいただくことに決めたのであった。

生ビールを3分の1ほど一気に飲んでホッとすると、頭上の近い処にあるテレビでは阪神戦を放送していた。
私は親の代から阪神サイドに立つ者であるが、先代の監督によってボロボロにされた今年のティームには勝利を呼び込めるだけの実力が伴っておらず、試合展開からしてこの日も負けるであろうと予想していた。(現に負けた。)
一方、先客のご婦人方は親衛隊的なタイガースファンのご様子で、私の個人的な意見をおくびにも漏らさず、ご婦人方の熱き応援談をおとなしく聞いていたのであった。

1img_4323 水茄子

さて、生ビールを飲みつつ肴を選んでいると、テレビの横に並ぶ短冊の中に「水茄子」を見付けた。
そして、躊躇なくこれをいただくことにした。
というのは、関東エリアで水茄子というものはあまりポピュラではないようで、お目に架かることはなかったからである。
やはり、大阪は食材の選択範囲が広くて、実に結構なことである。

供された水茄子は蔕の方から綺麗に手で裂かれていて、その端に生姜醤油をチョンと付けていただいた。
思っていたよりはパサついた感じではあったが、水茄子であった。

1img_4324 鱧の天ぷら、熱燗(二合)

次に、鱧の天ぷらをいただくことにして、飲み物を熱燗に切り替えた。
やはり和食には清酒であり、天ぷらという油を使った料理には口腔内の油を酒精とその温度で拭い去る熱燗がベストマッチである。
そして、関西で食する鱧は美味である。
何故かは分からないが、関東のちゃんとした料亭で食するよりも関西の場末の店で食する鱧の方が格段に美味である。
ましてた、当店はしっかりと修行を積まれた店主殿が切り盛りされる店であり、佳い鱧の天ぷらであった。
ということで、さらに熱燗をもう一合いただいて、満ち足りた気分で店を後にしたのであった。

   

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