« 小金井/ コーヒーロースト (武蔵野ブレンド) | トップページ | 堺(堺東)/ 利休珈琲 (利休珈琲オリジナルフレンチトースト ハーフサイズ、ブレンドコーヒー) »

2019年7月 9日 (火)

堺/ 堺市茶室 伸庵 (抹茶、干菓子)

1img_4281 木戸門

先日、堺に数日滞在した際に、大仙公園を訪ねた。
先ず履中天皇陵といたすけ古墳を巡った後、堺市博物館を訪ねた。
堺市博物館の建物を出て直ぐの処に「堺市茶室」があり、その内の一つの「伸庵」でお茶をいただけるということであった。

堺市といえば全国的にその名を知られた人物の一人に千利休が挙げられる。
その千利休の影響もあって堺におけるお茶の文化はそれなりの伝統があるようである。
またお茶に係わる道具やお茶菓子の発展も見逃すことはできないものがある。

ということで、無作法は承知の上で「伸庵」に向かうことにした。

1img_4268 伸庵

木戸門を通り庭園内に歩をすすめると、国の登録有形文化財である「伸庵」と「黄梅庵」の二つの茶室があり、右手にある「伸庵」にゆるゆると向かった。

1img_4278 庵内(立礼席)

「伸庵」では正面右側の引戸を開けて立礼席が用意されている部屋に入ると、着物を召されたご婦人が奥から出てこられた。
このご婦人に来意を告げ、窓を背にした席の一つに座らせていただいた。

1img_4270 干菓子は「御菓子司 天神餅」製、古墳の形

一旦奥に下がられたご婦人が「御菓子司 天神餅」製の干菓子を卓上に置いてくださった。
古墳形のを口にそっと入れると、唾でほろりほろほろとなってほぐれていくのと同時に和三盆の淡い甘味が広がるのを私以外に誰もいない静寂の中でしみじみと感じたのであった。

1img_4274 抹茶

そして、古墳形の干菓子が舌の上に僅かに残った頃合いに抹茶が供された。
そっとお茶碗を取り上げ、少し回転させてからいただいた。
干菓子とは異なるお茶の甘味をそこはかとなく感じつつ、数回かかって飲みきった。
抹茶をいただいたのは久しぶりであったが、なかなか美味に感じられたのであった。

   

« 小金井/ コーヒーロースト (武蔵野ブレンド) | トップページ | 堺(堺東)/ 利休珈琲 (利休珈琲オリジナルフレンチトースト ハーフサイズ、ブレンドコーヒー) »

コメント

お抹茶の記事は久し振りのように思います。
古墳の形のお干菓子は珍しいですね。
お干菓子の色も今の季節を表しているようで爽やかさが感じられます。
お抹茶はふつう三口半でいただきますが、最初の一口めは熱さを確認し、二口めで味わい、三口めは泡を残さないようにして 最後の半口で吸い切ると言われておりますが、形にとらわれずにリラックスして美味しくいただきたいですね。
それにしましても堺市は奥が深いところなのですね。
いつか伺ってみたいと思いました。

FORTNUM & MASONさん
お茶の作法は存じませぬ故、適当に飲ませていただきました。
そういえば、私はお茶室でお茶をいただいたことはあったのかなかったのか、それすらも記憶にないくらいお茶には縁のない人間でございます。
堺という街は、呂宋助佐衛門という海外に進出した人や千利休のように茶道の一流派を草創した人もいたり、自主独立の文化を発展させたりと、いろいろ興味の尽きないことがあるようです。
大阪湾に面していたり、あるいは古の首都に近かったりしたこともなにか影響しているのでしょうかねえ。

堺の茶室よいですなあ。古墳には行ったことがあるのですが、いつも自転車なので、こういう高貴な香りの場所には縁遠いのです。住吉大社ね帰りに寄ってみたいです。

Kincyanさん
ここは堺市博物館の敷地内ですから、自転車は博物館の前の駐輪場に留めておけば大丈夫だと思います。
近くにはシマノの自転車博物館もあります。
でもこの辺りは住吉大社からは少し遠いですよ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 小金井/ コーヒーロースト (武蔵野ブレンド) | トップページ | 堺(堺東)/ 利休珈琲 (利休珈琲オリジナルフレンチトースト ハーフサイズ、ブレンドコーヒー) »

2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

カテゴリー

無料ブログはココログ